我的“神日”

1月29日の視聴

・『Switchインタビュー「小島秀夫×野口聡一」』
→小島さんが野口さんにラブコール。
JAXAへ訪問して対談する小島。まさか待ってた野口さんも、このタイミングで、プラネテス絡みでJAXAが炎上するとは思うまい。
→2003年、宇宙からの帰還時の事故でスペースシャトルが爆発。7名の宇宙飛行士が死亡。
→2005年に再稼働したスペースシャトルに登場する野口。なんか、スペースシャトル事業が随分前に終了してた記憶があったんだけど、意外に最近までやっていて驚く。20年前を最近、と呼ぶのもアレだが。
→スペースXの船で国際宇宙ステーション行ったの、ホント凄い。創業19年?!再利用のための“ロケットの回収部分の垂直着陸”、どんだけ失敗したら出来るんだ?!しかも海上。信じられん。
→野口が小島のオフィスに来たの、小島のJAXA訪問の翌日。野口さんが忙しいのかな?野口さんがゲームやらんので驚きもひとしおだろう。
→小島が独立後、最初の作品が配達ゲーム『デス・ストランディング』なのか!企画'16、発表'19。
→“棒”で叩きあうのでなく、“なわ”で助け合うゲームを。そして…。

→いや、今回なにが面白かったかって、ひとつひとつの言葉を聞いていて、シンプルで捻りがない、のよね。
→あと、二人の共感と尊敬に、対談前&対談中とも“嘘がない”。もちろん割と一方的に知っていて呼び出したのは、小島秀夫。でも、話が進むほど野口聡一が小島に興味を持ち始めたことが伝わり、小島にとって“ヒーロー”である野口が、崇める存在でなく「戦友」みたいな扱いになっていく、その対談中の空気の変化が他の対談に比べ群を抜いて引き込んでくる。
→今回のSwitchインタビュー、こないだ観た『ゲームゲノム』(小島秀夫出演)⇩で「デス・ストランディング」に注目してたのを観てたせいで、余計に対談内容にのめり込んだのかもしれないな、私。

moritsin.hatenablog.com


・『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第67話「大破邪呪文(ミナカトール)の危機」』
→ザボエラ大活躍。そんなに強いモンスター抱えてるならもっと早く出せ。
→レオナ姫、ポップに厳しい。
→ヒュンケルの「オレですら出来た」はポップには逆効果だろう?そんなもん、学校の先生が「私みたいなもんでも解ける」ってのと同じで、響く道理が無い。
→メルルは視認できる“邪悪”を感じ取ろうとするの、却ってタイムラグ発生しすぎでしょうよ。
→メルル、アンタが1番強かった。
→お前がかけろよ、回復呪文。
→いやなんで告白させんだよ。自分の死と天秤にかけさせるな。とんだメンヘラだよ…でも、お疲れ様、ありがとう。
→ポップにしかないもの、それは…。
→覚醒…賢者、降臨。

・『すくすく子育て「ペットと子育て」』
→けっこう、歯切れの悪い回。そして脳ミソ刺激される回、でもある。講師の獣医師の女性も慣れてないのか、返しが「なぜその話になった?」というのがちらほら。
→ひと組目の家庭。「家の中で遊ぶのが好きな息子(6歳)が、ペットを飼ってくれるなら外で遊ぶ」と言い出した、とのこと。やりとりが、

母上「外で遊ばない?」
息子「ヤダ」
母上「なんで?」

の時点で怪しいとは思ったが、彼の両親の心配事が、
①:息子が、ペットの世話を本当にできるのか
②:①以上に気になるのが「外に出ないこと」
なのが大いに気になる。
→だってさ、②はどーでも良くない?子どもが家に居るのがめんどくさい、てんなら分かるけどさ。なんでそんなに外に出したいの?大体、そのためにペット飼ってうまくいかなかったら、息子責められる、でしょ?
→①はさ。できるわけねーじゃん。出来たらラッキー、てなもんで「子どもがペットの世話なんぞ出来ないのが当然」と思って飼うのがベターでしょ。今回特に、飼う理由の大半が「親が子を外で遊ばせるため」なんだもん。本人がネットで調べたりして「育てるの大変だけど、家族の一員として動物を迎えたい」ていう動機じゃないんだから。始まりが親なのに、本人に責任がふりかかるのはおかしいでしょ?小学校受験を、子どもから言い出すことがほぼ無いのと同じよ。親のエゴなんだから、そこは認めないと飼えないよ。「外を好きに」させる必要なんぞない。
→あとさ。獣医師・濱野佐代子さん含め、メディアにペットの飼う飼わないの話が出ると、子どもの「情操教育」につながる、て言い出すけど、あんまり好きじゃないんだよね、その論調。
→「子どもに忍耐力や責任感をつけさせる」ためにペット飼うの、忍耐力も責任感もつかなかったとき、邪魔になるじゃん?すると、怒りの矛先がペットに向くんだよ。
→だから、一緒に暮らす楽しさを求めて、とか害獣と闘う、とか防犯のため、とか言うほうがいんじゃね?
→後半はアレルギー。アレルゲン検査で、今大丈夫でも、年齢が上がってでることもある、か。場合によっては、次の飼い主を探した上で手放す選択肢も。
→ふた組目は、既に飼ってる犬に、時折乱暴する2歳の娘について。「子どもとペットを仲良くさせたい」。そんなん、人間でも兄弟で諍いが起きるわけで、動物みたいな“言葉で意思表示出来ない生き物”と仲良くするの、無理じゃん?
→濱野さん「犬の気持ちを代弁して、子どもに伝える」ことを提案してたけど…それ、人の気持ちを考える訓練には、ならんよ?だって代弁しているのが親なんだから、考えるチャンスは子どもに与えられてないじゃん?
→子どもと一緒に、「どんなこと考えてるか一緒に考える」ことで、「子どもに代弁してもらう」方が良くないか?


・『歴史デリバリー〜素朴な疑問?歴史資料で解決!〜東京03近藤春菜×滝沢カレン
→まずは【トイレ】。特定地域でオープンにウ○コしてた頃から、「正法眼蔵」に載る手洗いの方法、江戸時代の共同トイレまで。
→【風呂】。サウナ(蒸し風呂)から湯船浸かるまで。江戸後期の男湯には2階があった!なんかで読んだことあるな。

→【マスク】もやってくれんの?「日本人はマスクを嫌がらない」ってか。どーなんだろう…他の国の人が、逆にそんなに嫌がるのはなんで?
→一気に日本にマスクが広まったのは、大正時代。1920年ごろ大流行のインフルエンザ(スペイン風邪)。
→へ?給食当番のマスク、自然発生的に広まったの?誰かが決めたんでなく?
→江戸にもそれっぽいもの(覆面・覆面弧)ある。なのにマスクとしては明治から?あ、御用菓子(徳川家に献上)に息かけちゃいけないんだ。写経も覆面。「息に含まれる人間の煩悩」を吹きかけないため、か。

・『FOOT×BRAIN「プロフェッショナルレフェリー家本政明」』
→いや、日本中が見ていた大失敗(2003年ゼロックス・スーパーカップ)に、思考停止からの脱却を目指して真っ向から向き合ったのカッコ良すぎるだろ。
→まあ、時期も良かった。この失敗が2020年代ならば、職を追われるくらい叩かれ、家族もろとも名前変えて夜逃げせざるを得なくなるくらいに追い込んだり脅したりしてくる人間、わんさかいる。
→“何をやるか”“どうやるか”(whatとhowだな)も大事だけど、原則に戻って“なぜやるのか”“なんのためにやるのか”(whyと…for what、かな?)を語る家本さん。
→2017.8.16、J2での誤審。意地を張ってしまったその試合以降の、選手とのコミュニケーションへシフトする家本さん。変われることが、彼への、彼自身への信頼、なのでは?
→「なるべくゲームを止めない審判」への転換。これ、よりラグビーの考え方に近くなったんちゃうかな。
→例えば、サッカーでも審判次第で“攻め手に有利なファウルは一旦流す”とか、あるわけで。でもそれって、ラグビーだと予めルールとして組み込まれてる(ので逆に複雑で素人が入りづらいのだが)わけで。
→審判が人間であることがより効いてくるの、サッカーならでは、なのかも。




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