突然変異の笑い

9月27日の視聴

・『ドキュメント72時間「宮城・気仙沼 漁師たちの“コンビニ”」』
遠洋漁業のマグロ船やら、流し網船やらの漁師が多いな。地元出身じゃない漁師ばっかりなのが興味深い。
→「船送り」っていう贈り物?航海の安全を願う。
→サンマ船の漁師(23歳と24歳)。もう6年も。大学出だと笑われるの?!やだな、そんな仕事。大卒ばかりの会社で高卒をバカにするのもキライだけど、逆は逆で嫉妬に溢れててダサいわ。
→海の人生しか知らない、ていう74歳がアツい。
インドネシアからの技能実習生も。一本釣りであんなデカいマグロ捕れるのか。
→ひねり揚げのバーベキューソース味…サッポロポテト的な…?
→漁師から陸、そして漁師に戻った43歳。まあ、語り始めた序盤で離婚したっぽいな、とは思った。稼ぎの問題にしてるけど、違うと思うよ。子どもの話してるとき、淋しそう。
→あのシャークミュージアムの看板?が気になる。
白血病で亡くなった奥さんとの3年間の闘病生活。形見の財布が切なすぎる。
→静岡から来たカツオ漁師(64)。風呂に行く、て銭湯あるん?…魚市場に、漁師用の風呂があるんか!へー!帽子被ってたら若々しく見えたけど、意外にハゲとる。いやすんません。

・『NHK映像ファイル#633 あの人に会いたい「志村けん(コメディアン)」』
→昭和25年、東京・東村山市生まれ。厳格な父親の家なのに、TV見て笑うんだ。言うほど厳しく無さそうだけど。
→「8時だョ!全員集合」で東村山音頭が生きたのか。ふむ。生放送で笑わせるの大変だよな…。
アメリカの喜劇役者ジェリー・ルイスの影響。喋らなくても楽しい、からのヒゲダンス。
→やっぱ舞台。

・『NHK映像ファイル#634 あの人に会いたい「田中邦衛(俳優)」』
→最近見てなかったから、もう亡くなってたと思い込んでる人、多いんじゃなかろうか。今年3月に永眠。
→代用教員しながら俳優座に合格。若大将シリーズで、青大将を。
高倉健網走番外地」、菅原文太仁義なき戦い」にも。いやさ、そんなん観てた人しか知らんよ。「北の国から」のイメージ強すぎて、アクの強い悪役イメージなんか無いわ〜。
倉本聰の影響。そして山田洋次監督「学校」。映画館に見に行ったなあ。「削ろうとしても削りきれない自分」。
→もう88(89?)歳だったんだ。そりゃ出てこない、か。


・『NHK映像ファイル#635 あの人に会いたい「橋田壽賀子(脚本家)」』
→今年、96歳没。
おしんの父親役、伊東四朗かな?
→ソウル生まれすか。なかなか子どもが産まれなかった母。娘べったりは辛いわな。
→それまで、フリーの脚本家の頃はすぐテレビ局側に脚本を変えられて不満であったのに、結婚して夫の給料のおかげで食うに困らなくなったら書きたいものが書けたっての、皮肉でしかない。だって、男性優位社会こそが、橋田さんにやりたいことをやらせ、逆に稼ぐ道筋をつけさせた、てことだもんな。
→「精神的な自立が大事 誰かに頼らない」が少しだけ空虚に響く。経済的な自立はパートナーにまかせちゃえばいい、その陰でやりたいことをやりなさい、ともとれるし。

・『NHK映像ファイル#636 あの人に会いたい「河合雅雄(霊長類学者)」』
→5月、97歳で没。まあまあ生きとる。
河合隼雄(心理学者)と名前似てるけど、関係ある人?
→6人兄弟の三男で、五男が隼雄さんか。すげー一家だな。
京都大学。死体ばかり扱う大学の学問体系に疑問を持ち、生物社会学の書籍の著者、今西錦司に師事。
→「サルに文化がある」ことを幸島のサルから示したの、河合さんが初なの?今は当然なその事実を、当時は欧米の研究者に批判されたとな。
ゲラダヒヒになりきって過ごす研究者。変態やな。

・『NHK映像ファイル#632 あの人に会いたい「鈴木登紀子料理研究家)」』
→40歳で料理研究家に。後藤アナを若殿と呼ぶと、鈴木さんに「姫!」と返ってくる。なんだこの軽妙なやりとり。
→6人兄弟の末っ子の、特典。

・『NHK映像ファイル#637 あの人に会いたい「小林亜星(作曲家)」』
→そっかー、5月に亡くなってたかー。
→祖父が医者で父が公務員で。「和製ジャズ」に興味をもったのが父と行った喫茶店、てのがもうお坊ちゃんだな。
→医学部入ったけど、合わないから経済学部に転部(親には内緒)するとかなかなか自由。
→アパレル会社のCMソングの作曲依頼、その会社に勤める妹から。ほらー…コネが自然に出来上がってるやん。
→「ひみつのアッコちゃん」。
→「寺内貫太郎一家」。ずっと俳優だと思ってたもんなー。
→「北の宿から」。都はるみ




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