- 作者: 伊賀泰代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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成果主義。
それは、「高い成果さえ出せば、投入時間がいくら長くても問題はない」ということではない。
◆
人口が減少するこの国で、
“教育現場でこそ”それを伝えねばならないのに、教員たちはいつまでたっても
「できるまで頑張るべき」
と言い続ける。
◆◆
自ら変化をしながら、成長する(=生産性を高める)のは、この上なく楽しい。
小学校から英語やダンスを取り入れるのもいいだろう。ただ、
当の教員たちに生産性の意識がないのでは、効果は期待できない。
◆◆◆
東京医大の入試得点の操作(女子に不利な)事件も、
どんなに体力的に女性医師の退職率が高かろうと、
女性医師が産休・育休をとろう(もしくは退職を選ぼう)とも、業務仕分けで不要な仕事を廃止する
意識が普段からあれば、あんな卑怯な方法で不合格にすることもなかっただろうに。
結構な頭脳が集まっておいて(偏差値高いだけかもですが)、達した結論があの程度ではお粗末すぎ。
まずはイシューから。
つながりつながり。