生活保護受給者Nの繰り言(その6)

そうなのだ。
これは、人権侵害以外の何物でもない。

「小さいから子どもに身分証は要らないでしょ」という問題ではない。

私のせいで、なぜ私の子が人権を制限されねばならないのか?正当な理由はなんだ?

そこに私は腹を立てている。






人は平等ではない。
それは周知の事実だ(学校ではそう言わないが)。
経済力の多寡で、教育の機会なども違うだろう。


だからといって、経済力と関係のない身分証に関し、公共機関がそれ(=機会の平等の侵害)を自らするのか?






今こそ、
一時期流行ったあの言葉を。

日本●ね。


(了)

追記1)
2019年6月現在、生活保護受給者の子(未就学児)でも在園証明書&生活保護受給証明書、の2つで受取できる、とのこと。ただしそれは、生活保護受給中の未就学児で、保育所へ通っていない子マイナンバーカードはやはり受け取れないので、根本的な解決ではないように思う。

追記2)
2019年11月現在、再確認したところ、母子手帳&生活保護受給証明書、の2つに変更された模様。母子手帳はダメ、って言われたあの日が嘘のよう。保育所に在園(在所?)証明書を求めたところ判明しました。役所にも、このブログと同じことを危惧してくれた人がいたのだろうか。有難い。

追記3)
追記2の追記。上記の「母子手帳&生活保護受給証明書」はあくまで「特例」とのこと。要は生活保護でない人は母子手帳ハネられます。また、子ども本人が受取時に同行するのは必須のため、役所に行く時間帯によっては保育所or 幼稚園はお休みしていく必要あり。