10月22日の視聴
・『趣味どきっ! 春風亭一之輔の江戸落語入門 第2回「粋に生きる!江戸っ子の噺」』
→ダジャレタイトル?深川江戸資料館へ。あれ、ここは高校講座の『日本史』の化政文化の回⇩で紹介されてたトコじゃね?
【2022年『11月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221217/1671221696】
→啖呵を切る代表的な噺、「大工調べ」。アーカイブは【古今亭志ん朝『大工調べ』(1984年)】。若えな40年前。こーんなずっと喋り倒せることある?天才なのは分かるけど、忘れないわ早いわ聞かせられるわ、どーなってんのよ?すげーなオイ。
→「あたりまえだ、べらぼうめ」が『あたぼう』にまとめられてんのか。
→資料館の展示解説アドバイザーの久染さんの喋りが、うますぎる。ついつい聴いてしまう。
→我慢と言えば「強情灸」。アーカイブから、名人たちの強情っぷりをメドレーで。五代目柳家小さん(1974)、古今亭志ん駒(2005)、三遊亭小遊三(1987)、三遊亭歌武蔵(2021)の4名。小さんと小遊三が腕の内側を使ってるのに対し、他の2人は外側使うのな。
→あ、その腕の部位の話題もすんのね!柳家は内側、古今亭は外側でやりがち。
→野中美希にはハマらなかったかな…。
→なんやねんこの終わり方!
◆
・『鴨乃橋ロンの禁断推理 #14「渋谷黙示録連続殺人事件【前編】」』
→2ndシーズン開幕!前回まではこちら⇩。
【2023年『12月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240120/1705734371】
→ヨハネの黙示録。M家の宣戦布告!
→デジタルなんだから、その“ゼロ”でいい気もするが…。
→場所かよ!
◇
・『鴨乃橋ロンの禁断推理 #15「渋谷黙示録連続殺人事件【中編】」』
→こいつ、何もかも吐きすぎて怪しいな…。
→いやいやいや!独断でやれば、上司である雨宮さんの責任にならないわけないでしょーが!アホかよ!
→ギリ救出。この最後のハッカーが、向こうの差し金…ってことはないか?
→ヘリポートなのは私にも分かった。
→なんでここにコイツが?ますます怪しい。声が山寺宏一(?)っぽいのも怪しい。
→ヨッシャ!だよなあ!
⇒山寺さんでは無かった。
◇
・『鴨乃橋ロンの禁断推理 #16「渋谷黙示録連続殺人事件【後編】」』
→規模がデカくなってきたな。
→あれって“96”なのか。
→シュピッツファイヤー!
→狙撃だと?!
→仲間をアッサリと…。
→どうせ別人なのでは?
→それだと、ウインターは生きてるのでは?
⇒花守ゆみり(ウインター役)が活躍してるなー。
→このエンディング後のシーンに何か意味はあるのか…?
◆
・『NHKアカデミア「ロケットエンジニア・岡田匡史〜巨大ロケットはこうして作られた〜」(前編)』
→NASDAの頃に入社された方なのね。
→エンジンの燃焼試験での失敗もまた、大規模なこと…。
→このロケットの格納庫、見たことあるな。
→「難問は分割する」。デカルト『方法序説』からのヒント。それは分かったんですけど、どういうタイミングでそれがヒントになったんです?全くの偶然?スタッフがデカルトオタク?どこから出た話なのか気になる。
◇
・『NHKアカデミア「ロケットエンジニア・岡田匡史〜失敗で人は強くなれる〜」(後編)』
→新しいエンジンのシステム。コストダウンにもつながる、“エキスパンダーブリードサイクル”!
→1号機は失敗。破壊信号により、海の藻屑に。第2段エンジンが点火せず…の模様。載せていた、人工衛星“だいち3号”のプロジェクトマネージャーへの謝罪をするまでの15分の反省。重い。
→うわ…原因究明の検証が過酷すぎる。なんとか3つまでに原因を絞り、時間の制約を考えて、この3つ全てに対策をうつ!
→ロケット開発も、継承を考えないと先がないのだな。こういう時、まさに氷河期世代を切り捨てた、上の世代の罪は大きい。
→打ち上げ成功で、男泣きの岡田さん。
◆《「今日の数学」のコーナー》
・『NHK高校講座 数学A「三角形の合同と相似」』
→「三角形の合同条件」、中学の復習ですな。“三角形特有であって、四角形にはそういう条件は無いぞ”って話を入れてくれる、高校講座の親切さ…。
→この「平行四辺形の、2組の対辺の長さは(それぞれの組で)等しい」ことの証明、案外難しいのよね。補助線までは思いつくと思うのよ。あくまで使える条件は、定義としての「平行四辺形」、すなわち「2組の対辺はそれぞれ平行」のみであって、小学校の脳みそで「2組の対辺は(それぞれ)等しい?そりゃそうだろ」とか「2組の対角が(それぞれ)等しいから、それを証明に使おうかな」とかやっちゃうと、思いの外遠回りするハメになる。
→「三角形の相似条件」も、中学の復習。この直角三角形においては、△ABC∽△DBA∽△DAC、だな。
⇒雑学コーナー。本体と影が1:1、となるタイミングが織りなす、直角二等辺三角形を使った、ピラミッドの高さの測量!数学Iでやったアレ⇩につながる。
【2022年『9月12日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220920/1663603291】
→平行線3本に2本線が交わるヤツ、ちゃんと相似な「小さい“三角形”と大きい“三角形”」で比較しないと、底辺部分を聞かれた時にミスるから注意。私は(6+x):12=6:8で計算したので、番組とはアプローチがちょっと違うけど。
→「直角三角形の合同条件」。「斜辺とは、直角の対辺である」っての、中2の序盤ですら理解してない人にはぜひ観てもらいたい回。しかも、いつぞやの『マスと!』⇩で私が説明してた「結局、“直角”の存在が、三角形の合同条件に帰着させるよね」ってのを敢えて説明してくれて、この高校講座『数学A』、マジで分かりやすさが凄い。
【2022年『5月10日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220517/1652757979】
→“二等辺三角形の2つの底角が等しい”の証明も、平行四辺形の2組の対辺の際と同様で。定義(=二等辺三角形の2つの等辺)のみをまず使う意識が無いと、「え、当たり前では?」というトンチンカンな脳ミソのまま終了するので要注意。
つながりつながり。