西と東を繋ぐ7年

3月20日の視聴

・『地球ドラマチック「あなたの知らないイスタンブール〜3Dで再現!魅惑の古都〜」』
ボスポラス海峡だ!⇩で見たぞ!

→アヤ・ソフィアすげーな。1500年も建物が保つことある?
ビザンツ帝国時代の、ブコレオン宮殿。今は廃墟に近い。
コンスタンティノープルの、ヒッポドローム。戦車闘技場?

6世紀に貯水槽に変えたのもすごいが、防水性セメントとかが開発されてるのに驚いた。16世紀のオスマン帝国の噴水にも水路が使われてる!1000年の重み。
→それでも足りない、水。ヴァレンス水道橋の建設!コンスタンティノープルの水路の全長が、最終的に580kmにも。
東方正教会ローマ・カトリックの戦い。そりゃブコレオン宮殿もボロボロに。キリスト教同士で戦う愚行。
→ルメリ・ヒサル。この城砦、オスマン帝国のメフメト2世がコンスタンティノープルを陥落させるために、補給路を断つ目的。
→メフメト2世、丸太を使って船を陸路で運ぶ!まるで…⇩。

→で、コンスタンティノープルは陥落して、オスマン帝国、すなわちイスラム教の街に。「イスタンブール」として、アヤ・ソフィアもイスラム教のモスクに。なーるほど。
スレイマニエ・モスクは、アヤ・ソフィアよりデカいのね。中、美しいなー。照明の配置が絶妙。
→煤でモスクの天井が黒くならない工夫。それは、「壁の中の換気システム」!しかも“煤集め部屋”があって、塗料として再利用。すんげーな!
→イマレット(公共の無料食堂)。貧しい人のために食事が!宗教関係なく。ステキ。
→いやーコレ、世界史に詳しいヒトにはヨダレ出るわー。

・『7年ごとの記録 イギリス 63歳になりました〈第1回〉(イギリスITV、2019年)』
→「トニー」。ロンドン東部の下町出身。
→恥ずべき行為ってなんだ。浮気した?
→騎手、タクシー運転手、役者も!7歳の映像が白黒なのが時の流れを感じる。
→「アンドリュー」。いいトコの子か?望み通り、事務弁護士に。
→息子二人も、長男は結婚してロンドンに、次男はITコンサルタントしながら大学へ。彼が、なんだかんだ「自分は恵まれている」と認識しているのも面白い。
→「スー」。ロンドンの下町生まれ。
→と、ここまで観て、3人ともそれぞれ「何人かまとめて撮影したうちの一人」であることが分かる。始めからピックアップされたメンバーではないわけだ。逆に、63歳までに脱落(というか、犯罪だったり引っ越しだったり死んだり、なのか?)してしまったメンバーの人生のほうが、すこぶる気になる。日本の10人(『35歳になりました』)も死んだりすんだろな…。⇩

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→スーは35歳の時点では離婚。そこから、婚約者グレンと出会い、20年ずっと“婚約中”のまま63歳。「演劇を趣味」にするって、イギリス連合王国ならでは、では。日本は演劇の文化の浸透度合い低いんだよな。鴻上尚史さんが『Switchインタビュー』で言ってたように、小中学校の授業で必須にすればいいのに。⇩

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→「ニック」。ヨークシャーの農家の息子。でも興味があるのは物理と化学。オックスフォード大学へ!専攻は物理。おおー。
アメリカの大学で核融合研究。35歳で准教授、42歳で教授に!おおー。
→63歳でノドの癌に。うーん。
→離婚と再婚。スタッフ、トランプ大統領のことまで訊くんかい。
→ディレクター兼インタビュアーはマイケル・アプテッド。ニックにはマイケル、って親しげに呼ばれてましたけど。ディレクターだって引き継ぎ引き継ぎなわけで、なんて難しい企画なんだろう。
→元々は「7歳までに人はつくられる」って企画だったとのこと。徐々に番組の主旨が変化していくのも興味深い。


・『7年ごとの記録 イギリス 63歳になりました〈第2回〉』
→「ブルース」。7歳から寄宿学校、んで両親離婚、11歳から全寮制の名門校。14歳時点で母が再婚して義理の父がいる。激しい。
→オックスフォード大学に進学、数学専攻。「ニック」と会話したりせんかったかね?
→教師になった!「ニック」も最終的に教員になってたけど、「ブルース」はブルースでバングラデシュで教員やったりして、42歳で結婚、私立学校の教員になっとる。
→「ジャッキー」。21歳時、結婚してロンドン郊外に。35歳時には当時の夫と子ども一人。で、また離婚して、イアンとの間に2子。3人の子育て。
→イアンも交通事故で、今は亡く…。
→彼女が7歳だった56年前(1962年)、家事育児が女性のするもの、という風潮が残っていたイギリス。日本は半世紀ほど遅れているな。
→「ピーター」。リバプールの公立学校出身。7歳時は宇宙飛行士になりたい、と。ロンドン大学で、歴史学の学位を。28歳で一度撮影からリタイア。で、自分のバンドを宣伝したくて撮影に復帰。
バイセクシュアルなんかな。
「リン」。ロンドンの下町生まれ。「ジャッキー」と一緒に撮影されてる子。移動図書館員→別の図書館へ。49歳でも同じ職場。なぜ泣く?
→19歳で結婚、エマとサラを産む。二人とも成績優秀だけど、大学へは行けず。
「リン」、亡くなったのか。42歳の時点で見つかった、脳血管疾患。最後は、夫と娘二人のインタビュー。こういうパターンもあるよな。


・『7年ごとの記録 イギリス 63歳になりました〈第3回〉』
→「ポール」と「サイモン」。ロンドンの養護施設。
→「ポール」は施設を出てオーストラリアへ移住。28歳で二人の子の父に。娘は大学へ、息子は自動車整備工に。
→「サイモン」は21歳時、ソーセージ会社の倉庫で働く。28歳では5人の子の父に。35歳では離婚。42歳で再び家庭を持つ。49歳で里親講習に。
→「ポール&サイモン」、孫だらけだのう。
→なーるほど。この二組の夫婦、ちょくちょく会ってたのねん。
→へ?ポールはオーストラリアに来てまた養護施設に入ってたの??ポールは父、サイモンは母と、そんなにベッタリ暮らしてないのに、愛しているんだな。
→「ジョン」。7歳時、コレット・コート→ウエストミンスター校→ケンブリッジ大学、と言ってて、ほぼ達成。大学はオックスフォード大学だけど。予定通り法廷弁護士に!からの勅撰弁護士に。なに?勅撰弁護士って。
→35歳時、ブルガリア大使の娘クレアと結婚してた。その後の彼の言動、政治への向かい方、これまで見てきたどんな人々とも違う。大学に入るのだって、母子家庭になった中、奨学金を得て通ってるし、「恵まれてる者はそうでない者に手を差し伸べるべきだ」というのもそう。(もう一人いたか?)
→「スージー」。両親が離婚したりいろいろ。21歳では子ども要らん、みたいだった彼女も、28歳以降はもう完全に「母」。よく笑う人になった。
→「ニール」。リバプール郊外で育つ。「ピーター」と一緒にチェスしてる?
→大学は退学、建設業。空き家に住む。ホームレスになってスコットランドを放浪。35歳時はシェトランド諸島の公営団地へ。からの、ロンドン郊外の自治体の議員に!からのロンドン北西部の地方議員に!
→若い頃、自己肯定感低いなー。結婚もしてたんだ。4年だけだけど。
→未来は子どもの中にある。

・『現代リロンの基礎知識(1)「プロスペクト理論」』
→導入番組としてはいいテイスト。

・『ナイツ・松丸のサクッとスタディー 国語「“オノマトペ”って何?」』
宮沢賢治オノマトペは独特だなあ。

・『ナイツ・松丸のサクッとスタディー 社会「山にまつわるあれこれ」』
上士幌町のオッパイ山、富山市のチンチン山で盛り上がる小学生たち。そう、盛り上がるはずなんだけど、なんで成長すると笑えなくなるんだかね。
大峰山修験道「西の覗」、怖すぎるわ。
→「諸説あります!」で終わった。ワハハ。

・『ナイツ・松丸のサクッとスタディー 英語「“日本語”で“英語”を覚えよう」』
空耳アワー。ジョン万次郎のストーリー。
→松丸亮吾さんの出番、少ないな。
→子ども用番組だから仕方ない、が。大人が観てワクワクするほどでは、ないな。

・『ナイツ・松丸のサクッとスタディー 音楽「童謡ってどうよ?」』
→ううむ。「手のひらを太陽に」とやなせたかし。かなしいんだ。
→うまいこと言って終わったが、総じて観たくなるか、というと難しい。


◆◆

・『ねほりんぱほりん「派遣型風俗のドライバー」』
→アレ⇩だな。

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→まさか美容室のカットモデルを転用するような悪徳店が存在するとは。加工ですらない、てオイ。いや、Twitterで見た気はするが、ホントにやってるトコあるのを突きつけられたわ。
→彼女たちが、この切羽詰まってる状況で生活保護を申請したら、ケースワーカーは何を言うの?
→今回のブタさん(ドライバーさん)、結婚してんのかい!で、元デリヘル嬢かい!子ども2人目妊娠中なんかい!!




つながりつながり。