大人でしょ

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

私の出身地は、現在の住居から遠く離れた、ある田舎町です。登校時の私の服装は、


小学:私服
中学:学校指定ジャージ(制服も可能だがどちらでもよい)
高校:私服高校にて指定なし


でした。全て公立学校です。まあ、とくに季節によって替える必要はない、ということですね。


◆◆◆


そのせいなのかなんなのか、私は

中高生の“衣替え”のイミが全く理解できません。
 


特に、

・その学校の制服にもかかわらず
・ある日付に達しないと
・夏服から冬服への(冬服から夏服も)チェンジが自由にできない

こと。

※“制服を着る”という縛り自体、私は好ましく思っていませんが、制服があったほうが精神的にラクな方もいるので、制服そのものは否定しません。

◆◆◆



例えば。
“夏”のある日。



生徒自身が

「今朝は天気も悪いし、寒いなあ
「PCの教室でプログラミングの授業か…エアコン効いてて、きっと寒いよね

などと「考えた」結果、

夏服期間に“冬服”を着て登校

したとしましょう。





私のパートナーの高校は、これがダメ(=校則違反)らしいのです。しかも、それは近隣地域では当然、とのこと。




…はて?

これを校則違反とし、屁理屈だと断罪する教員たちは、校則そのものに何の疑問も抱かず生きてきたのですか?

制服を使用する当事者は生徒です。当事者には「ルールを変える」自由が与えられるはず。それすら提示せず、

彼らから考える力を奪ってきたのは誰なのか。




“考えて”みてください。










つながりつながり。