七光り?むしろ九つ目

11月22日の視聴

 

・『NHK MUSIC SPECIAL「寺尾聰〜バンド少年のなれの果て〜」』

→「俳優の寺尾聰です」からスタートする、味な演出。「今夜はミュージシャンの役でいってみましょう」じゃないすよ、寺尾さん。それにしても、なんか弱々しくなりましたね。老いを感じる。

→なんこれ。ほぼワンマンディナーショーやん。イキナリの「HABANA EXPRESS」(1981)から。このイントロ好きだな〜。天才アレンジャー、井上鑑(あきら)ー!

→なんでナレーション、有村架純やねん。

西部警察出てたっけね!

→大病を患い、全てを売っぱらって、残ったのはカセットデッキ。そこで自分で作ったこの曲…「ルビーの指環」(1981)、作詞は松本隆

→「The Stolen Memories」(1987)。全編英語すね。

フランク・シナトラの「That's Life」(1966)を。

→1947年、横浜生まれ。リッキー・ネルソン好き。横浜ってのが、ちょうどいいんだろな。自然に洋楽が入ってくる。

ジョニー・マティスの「I'm Coming Home」をアレンジ。ペダル・スティール・ギター、て何?

クリス・レアの「FIRES OF SPRING」。

→え、グループサウンズの“ザ・サベージ”の一員だったんだ。ずっとソロだと思ってた。

→“オックス”のギター、岡田士郎をも引き連れて。突然のセッション?フランク・シナトラの「Give Her Love」。

ポール・アンカの「SINCERELY」。

→え?ちょ待って、お父さんて“宇野重吉”(本名・寺尾信夫)なの?映画『黒部の太陽』(1968)⇩で共演までしてんの?寺尾聰の俳優デビュー作でもある。

 

【2023年『10月30日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20231129/1701220995

 

…そんな、寺尾聰自身が芝居の神と呼ぶ、父の背中を見て。

→最後のナンバーは「出航 SASURAI」(1980)。マジで寺尾聰の葬式でコレ流れたら最高だろ。途中でピタッと音が止むトコあんじゃん?アレを歌と演奏にしてんの、なかなかやらんでしょ。

 

 

・『NHK MUSIC SPECIAL「TWICE〜9人でかなえ続ける夢〜」』

→2015年のデビュー?10年目かー。早いもんですね。

→ナレーションは近藤春菜

→あ、TWICEもJYPプロデュースなん?へー。

→オーディションで7人を選ぶシステムだったが、JYParkのひと声で、2人追加。

→なんか勝手にKARAと混じっちゃって「あれ?◯殺でメンバー減らなかった?」とか思ってしまうな。

→ミナは体調不良で1度、活動休止してるのね。そんな2019年。8人で続けるワールドツアー。2019.10.29の幕張メッセでミナ復帰。でもこのあと、世界はパンデミックになるんじゃね?

→だよね、新型コロナ。そしてジョンヨンの体調不良。彼女だけちょいぼっちゃりなので、減量とかそういうんじゃねーの。

→そういや、ファンのこと“ONCE”って言うのね。誰が言い出したんだか。

→TWICEも日産スタジアムに?!藤井風もすぐここ来るよな?

→最後は「DIVE」で。

 

 

◆《「今日の国語」のコーナー》

 

・『あらためまして ベーシック国語「文学史夏目漱石〜」』

→ゲスト、茂木健一郎出演回。まだ当時は知らんけど、SNSでの掌返しは、脳科学者の脳の衰えを感じる。

→「賢い人って、威張ってたりする人いるじゃない?」と茂木健一郎。いまや謙虚さの無い方から言われると…。

夏目漱石坊っちゃん」に、さくらももこの小説で対抗するカレン。

→全く噛み合わないな、茂木さんとカレン。

→「前回、芥川龍之介を掘り下げることに“なっちゃった”んですけど…」ってアンタ。

→おもむろに締めた!ひでえ!

 

 

 

 

 

つながりつながり。