前兆を見極める

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

我が子の保育所の運動会にて。

私もパートナーも出席し、
我が子の出場演目が終了したと同時に、

我が子をそのまま預けて帰りました。



大半の保護者は、自分の子の演目が終了後に

・そのまま残って、子どもと一緒に他の学年(?)の子の演目を見学し(その間ヒマ)、
・子どもが給食を食べ終わるまで待って、
・その後家へ連れて帰る

計画だった様子。皆さん、私とパートナーが「我が子を保育士さんに任せて帰宅」する会話を近くで聞きながら、

(「え、置いてっていいの??」)

とヒソヒソ話してました。聞こえてますけど。




いや、でも…


我が子の演目終了から給食開始まで約1時間。給食の始まりから終了まで(たぶん)早くて30分。計90分。



…待てます?皆さん…。

※待てない保護者で、我が子の演目終了後に連れて帰ってる方はいました。


◆◆


我が家は、保育所

・自分(我々保護者)の時間を確保する
・その他、炊事洗濯掃除、各所との連絡、収入増加のための時間を作る
・(どんなに可愛かろうとも)家に居ると、数々の「邪魔で」「鬱陶しく」「大声張り上げて叱りたくなる」上に「ぶん殴って」「外に放り出したくなる」ような行為を繰り返す我が子との時間を減らす
・考える余裕をもつ
・で、DVの危険から我が子を遠ざける


等のために利用しています。

◆◆


子どもは親との時間が長いのが幸せ

なんていう迷信(神話?)は信じません。ですので、

保育所に預けちゃって可哀想」とか
「保護者の仕事が休みの日は、保育所に預けちゃいけない」
とも思いません。


子どもは親との時間が長いのが幸せ
という神話を信仰し始めると、


・ワンオペ育児
・うつ
・DV
・自殺
・無理心中
・虐待死



の危険が増すだけです。


◆◆◆

いわゆる国の少子化対策は、「母親たち」に子育ての責任を押し付けながら

「国が潰れると困るので、未来の納税者を増やしてね」という、

国のために子ども産ませようシステム

です。


あの…出産も育児も命懸けですよ?それがわかんないジジィどもの考えたシステム。誰がそんなもんに乗っかるかっての。


我々の存在が、生きてきた“結果”として日本のためになれば、それはそれで嬉しいけど、



お国のために産まれてきた訳でも、産んだ訳でもねーわ!




子どもは社会が育てましょう。





つながりつながり。