薬?銃?いや、こっちは思想爆弾を投下

6月5日の視聴

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第68回「奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン」』

→お、ビリー・ホリデイ

→第1次世界大戦から帰還した、黒人のみで編成された「第369歩兵連隊“ハーレム・ヘルファイターズ”」。すげえ名前だな。

→ブルースの女帝“ベッシー・スミス”。

ルイ・アームストロングだ!

ビリー・ホリデイ、エレノラ・フェイガンが本名なんだ。1915年生まれ。ルイ・アームストロングを聴きながら過ごす幼少期。

ビリー・ホリデイを見出す、ジョン・ハモンド

→アーティ・ショウの白人バンドに呼ばれるビリー・ホリデイ。そりゃ南部では演奏厳しくなるか…。

→才能次第で誰でも歌える、カフェ・ソサエティ。人種混合で運営するバーニー・ジョセフソン。

1880年代〜1920年代の黒人へのリンチやべえな。

ビリー・ホリデイの歌う「奇妙な果実」をレコード化する、ミルト・ゲイブラー。

→「ビリーに麻薬を教えたのは、歴代の恋人たちだった」じゃねーのよ。本人の責任も多分にあるでしょうよ。分不相応なカネを手にしていた、ということだよ。検察の思惑があったにせよ、手放しでは同情できんよ。

→「奇妙な果実」を歌うビリー・ホリデイの唯一の映像、フルバージョン。そして…この4ヶ月後、1959年7月17日。44歳で死去。

ボブ・ディランだー。エメット・ティル殺害事件(1955年8月28日)について歌うディラン。サム・クックがそれに触発され、新たな歌を。

→で、なんで黒人女性と揉めて射殺されてんだよ、サム・クック…。

→そしてバラク・オバマへ。

ビリー・ホリデイの映画(2021)とかあったんだ。主役はアンドラ・デイ。

→2022年、エメット・ティル反リンチ法成立。

 

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第69回「カラシニコフ銃1億丁 史上最悪の殺人兵器」』

→人類史上、最も多くの人を殺した武器、“カラシニコフ銃(AK−47、1947年)”。ハマスが使ってたんだ。“貧者の兵器”?

ミハイル・カラシニコフって設計者がいるのね。独ソ戦に参加した21歳の折、ドイツ軍兵士の持つ新型銃、ドイツ製サブマシンガンMP38に触発され、独学で銃の設計を開始。

→なるほど、AK47って「自動小銃カラシニコフ・1947年式」のことなのか。

→すげえ…こんなに色んな条件下で使えるのか。ソ連、秘匿したソレを、ワルシャワ条約機構以降、東側諸国に広げていく。

ベトナム戦争。M16より過酷な環境下でも壊れないAK47

アフガニスタン侵攻では、中国製のカラシニコフ銃(56式自動歩槍)を、イスラム義勇兵に拡めるアメリカ。

→武器商人ビクトル・ボウト。冷戦終了でダブついた東側諸国のソレを、アフリカの内戦に売り払う。終わりなき紛争…。

アメリカが、アフガニスタンに支援した銃口は、回り回って自らに向いた。

ミハイル・カラシニコフ、94歳で10年ほど前に死んでる。大往生だな。

→おとり捜査でハメられて収監されたビクトル・ボウト、囚人交換でロシアに帰還しとるやん。政治家転身?

 

 

・『滅相も無い「ChapterⅤ 渡邊」』

→前回までは、こちら⇩。

 

【2024年『5月16日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240609/1717912022

 

→今回は渡邊さん(古舘寛治)ね。

→この人間はヒドイな…。でもこの程度でも生きられる、日本最高。

→カラダから始まった女性に、めっちゃ励まされてるやん。

→行かんのかーい!

 

 

・『滅相も無い「ChapterⅥ SHINGO」』

→SHINGO(平原テツ)の番。

→代理出品ビジネス。へー。

→なんだこの外資の部長みたいヤツ。感じ悪いなー。

→死んだん?いや、たしかに葬式行くかどうかはまた別だよな。

→自らを恨んでいる人と話したい、という欲求かあ…あるかな?

 

 

・『滅相も無い「ChapterⅦ 井口」』

→井口(中嶋朋子)の、ある意味有名なお婆さんの話。なにこの、インターホンの表現。ドア枠と一緒に本人が持ってくるとか、ドラマでは斬新だなあ。

→なんだかんだ、日常っちゃ日常なのよね。

→ところで、急に堤真一が出てこなくなったな…。

→お、ラスト、それはなかなか想像をかき立てられる衝撃かも。

 

 

・『滅相も無い「ChapterⅧ 岡本」(終)』

→おお?怖いわー。なにこの婆ちゃん、認知症

→どっから夢?ヤバイヤバイ。岡本(窪田正孝)、大丈夫なヒト?

→で、小澤(堤真一)はどうなってくのだ?

→あ、出てきた。…なぜ「小澤さんは入らないんですか?」には無反応なの?!

 

 

 

 

 

 

つながりつながり。