1月12日の視聴
・『落語研究会【三遊亭兼好「陸奥間違い」/柳家権太楼「つる」】』
→「陸奥間違い」、元は講談(「三方目出鯛」)でそれが落語に。講談を浪曲にしたものを落語にしたのが、今回の三遊亭兼好さんの噺らしい。浪曲を挟むと何が違うんだろう。
→なんかこういうの見たことあるな。この訛り強めの下男・権助の声色、よくよく聴いてると“志村けん”に聞こえてくる。
→たどり着かねえ…。
→着いたが間違える。大丈夫かこれ。
→権助のしゃべりにウキウキしちゃうな…。間違えて飛び込む度に観客が沸くのなんの。
→将軍まで!
→小左衛門ー!上手(かみて)にー!
→ここでサゲなんだ。アッサリしてるイイ噺。おもろかったー。
→【柳家権太楼『つる』】は、今回の研究会のトリらしい。出囃子は“金比羅”。出囃子にも注目してくれんの、この番組くらいだよなー。
→前座噺なん?
→免許返納で無免許運転で捕まる、別の師匠の話でひと笑い。
→これか!雄つー雌るーのはずが、雄のみで押し通してしまい失敗に失敗を重ねる、と。確かに、コレを面白く出来たら前座としては上々だよな。
◆
→2024年11月17日㈰収録。名前通り、立川談志の弟子みたいだけど、弟子にしてはえれえ年取ってる気が。「浜野矩随」⇩以来かな、聴くの。
【2021年『4月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210508/1620472945】
→立川流ばりの、クチの悪いキャラクターは引き継いでいるものの。静かに聴かせる語り口。
→大家の英断と、妻の演技力…という。
→あ、42両、一度お上に届け出て、払い下げられて戻ってきたんだ。ラッキー。
→ご懐妊おめでとうございます。
→このさ、分かってんだけどさ、サゲがたまんねえのよな!
◇
→師匠に引導渡したのアンタかい!…ってその後十一代目桂文治になるんだから、上手いもんだよな。2024年11月17日㈰収録。師匠に習い損なった「親子酒」を、桂右團治さんから稽古されてのこの高座。いいわね。
→ちょうど演芸図鑑の再放送で、古今亭菊之丞さんの「親子酒」⇩を聴いたばっかなんだが、あっちも面白いけど桂文治バージョンもいいねえ。
【2024年『8月25日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20241008/1728371481】
→柳家小さんの酔った高座で振っておいて、それを息子役の仕草で回収するとは…見事。
→中身は古今亭菊之丞さんのと同じ(もちろん、大店と平凡な商店的な違いはありそうだが)なんだが、それでも両方面白い。二段目あたりだと、まだこの「親子酒」を演るチカラとか足りないんだろーなー、と邪推。
◆《「今日の国語」のコーナー》
・『あらためまして ベーシック国語「言葉を伝える」』
→再々⇩。シリーズ最終回。
【2022年『2月22日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220303/1646243499】
→手紙に「自分が本当に思っていることなのか」を考えて書く、てなかなか経験無いよね。今の子たちは特に、さ。…これって、究極のメタ認知を扱う回なのでは?
→高校講座で、いくら最終回だからって、こんな泣けることなんてある?期間限定で、数回続編とかやってくんないかなー!このメンバーで!
つながりつながり。
