文学のトミー・ジョン手術

9月27日の視聴

 

・『100分de名著 “ウェイリー版・源氏物語” 第1回「翻訳という魔法」』
→アーサー・ウェイリーが英訳したものを、逆輸入で日本語訳してみたら、恐ろしく分かりやすかった…という。
→いやこれは…面白いな!翻訳って、まだ踏み込む余地のある世界だな。時代ごとにまだまだ変化させられるってことだもんな。
ウェイリー、天才すぎるな。中国語や日本語をあっという間に。左目失明して、研究者は諦めて(なぜ?)大英博物館へ就職。失明してなきゃ今回の番組無いんだよな。
→1925年に発表されたこの「The tale of Genji」。英米で、こんなに広まってたのか。

・『100分de名著 “ウェイリー版・源氏物語” 第2回「“シャイニング・プリンス”としてのゲンジ」』
→(視聴しそこなった…)

・『100分de名著 “ウェイリー版・源氏物語” 第3回「『源氏物語』と“もののあはれ”」』
→“あはれ”は「エモい」に近いな。
伊集院光が同じことを。
→あ、そうそう“をかし”とどう違うの?
→「をかし=ヤバい」か!それはかなり核心を突いてるかもしれん。
→エンターテインメント論。明治時代は不敬の書扱いだった、源氏物語。『東洋文庫』⇩あたりではどう扱ってるだろうか。

【2024年『9月18日の視聴』ザ・バックヤード→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20241107/1730970498

→ここへ来て、六条御息所の章に着目するのアツいな。
→能におけるその行(くだり)。能楽師、安田登が指南役なのはそのためか。え、能だと葵の上は死なないの?!
→しかも、ウェイリーはこの「能Version」も英訳してるのか!どっちもスゴイな。

・『100分de名著 “ウェイリー版・源氏物語” 第4回「世界文学としての『源氏物語』」』
→逆翻訳した、毬矢まりえ・森山恵姉妹!降臨!いいの?!
→我々は、高見山の化粧まわしが「ゴージャスエプロン」と訳される世界に生きてるのね。オモロイ。
シェークスピアや聖書をその文中に潜ませる、アーサー・ウェイリーの手腕。
→スエツムハナへのゲンジの印象、なんか酷くね?ウェイリー、ホントにソレでいいのか?
→あ、原文より素敵に書かれてるのか!
→らせん、か。

・『ゴールデンカムイ 第三十一話「メコオヤシ」』
→前回までは、こちら⇩。

【2024年『8月7日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240914/1726313011

→二手の杉元チーム、はぐれる。
→なぜ食べた記憶ある…?
→鶴見の“鶴”を書くな、鯉登少尉。
→スヴェトラーナってまあまあ安直な名前。娘探しも並行して。
→メコオヤシ=オオヤマネコ。そして、ヤマネコ=遊女。だから尾形百之助は…。
→亜港。アレクサンドルフスク・サハリンスキ。
→亜港監獄の女囚、ソフィア・ゴールデンハンド。
→ここにいんのかい、スヴェトラーナ。
→ユルバルス。キロランケのこと?

【2020年『11月17日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20201128/1606493611

・『ゴールデンカムイ 第三十二話「人斬り」』
→土井晋三、いや「人斬りヨウイチロウ」。…よく土方の面々、根室まで来たな。妻まで得て、ゆっくり暮らそうと思ってたのにね。
→…クソ強え。
→感謝と共に、絶命。
→こっちはこっちで…ガムシンと共に。
オソマ盗むな!アシㇼパ!
→ヒンナって言った!
→キロランケは待つ。
⇒若き土方歳三中村悠一、若き用一郎は小野大輔。もちろん、ジジイの用一郎は…亡き清川元夢

【2020年『11月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20201206/1607180977

・『ゴールデンカムイ 第三十三話「革命家」』
→月島ー!
→ウイルタやニブフのためにもなる…?
→長谷川が、この段階でキーマンになるって、誰が思ったよ?
少数民族へ蜂起を促すために、ロシア皇帝への崇拝をぶち壊すために、皇帝暗殺を企てたのか…。
→こっちがスパイか!
→ソフィアは自分を責めるしかないよなあ…。
→待っていたのは…流氷!
→ソフィアはウイルクを…愛していたのか。
→バイバイ、坊や(キロランケ)。
→こんな頃があったんだな、長谷川幸一(CV:中野泰佑)…いや、鶴見篤四郎。
⇒ソフィアは斉藤貴美子、若きソフィアは湯屋敦子

【2020年『12月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210116/1610726480

・『ゴールデンカムイ 第三十四話「狼に 追いつく」』
→ソフィア強すぎる。
→シライシ、絶対落ちるなよ!
→ほぼソフィアの回想だな、今回は。ウイルクの思い出の数々は、もちろんアシㇼパの忘れているなにかを。
→「弱ければ、こちらが飢えるだけ」。
→「ウイルク=狼」。ポーランド語。
→ホロケンオシコニ。それこそが…。
→チンポは偉大なり。…折れた!なー!
→「よお、白石由竹」。間一髪!

・『ゴールデンカムイ 第三十五話「罪穢れ」』
→アホ女、スヴェトラーナ。
→キロランケvs.谷垣。インカラマッに刺したナイフは、返された。
→アシㇼパvs.尾形。食べ物でバレる、尾形百之助の嘘。
→…生きてるさ。「言ったろ?俺は不死身だって。」
→再会の喜びと、オシッコの汚さと。
→まだ出るんかい。
→キロランケvs.鯉登音之進。どうなる?

・『ゴールデンカムイ 第三十六話「生きる」』
→第3期終了回。
→刺さった。
→結構ムダなことしてるキロランケ。
→岩息にお姫様抱っこされる月島…。
→大冒険すな。
→逃げたのを喜ぶなよ。
→ぶっ殺されるために、元気になって来い。


◆《「今日の数学」のコーナー》

・『NHK高校講座 数学A「順列の利用」』
→順列だか純烈だか純愛だか。
→前回⇩、私が疑問に思ってた、「一発目でこの5×4×3に気づくには、どこがポイントなんだ?」という点。

【2024年『9月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20241114/1731562393

…ポイントは「選ぶとき」なのか「選んで並べるとき」なのかの違いかもな。今回の、「A,B,C,Dのカードから3枚を選んで並べるとき」も、2段階で計算するなら

①選んで(樹形図でもいいが、4枚から1枚外す、という考え方でも分かる。)“4通り”
※₄C₃=₄C₁=4
②並べて(①の4通りそれぞれに)“6通り”
※₃P₃=6

なので、4×6=24通り、になるわけだけど、「選んで並べる」だと「4つから“3つ選んで並べる”」だから

ₓPₐ=₄P₃=4×3×2=24

で求まるんだよな。
→そういえば、上記の①って「組合せ」だから組合せは順列に包含される存在(組合せ⊂順列)、みたいな感じでいいのか?
→わざわざ、

ₓPₓ(x=nで考えるので、実際はエヌピーエヌで読んでね)

…という「異なるn個のものを、すべて並べる順列の総数」を示した意味は?
→あーなるほど。「エヌピーエヌなら、n=100のとき₁₀₀P₁₀₀=100!」(100!は“100の階乗”と読む)と出来るのか。それはラクだな。というわけで、

n(n−1)(n−2)・…・(n−r+1)・…×2×1=n!

なのだな。
※最後「1までかける」のを忘れずに
※よって「エヌピーエヌ=nの階乗」。

→階乗の“!”表記、フランスの数学者クリスティアン・クランプ(1760―1826)によるもの。1808年の彼の著書が契機に。まだ200年強くらいの歴史なんだな。
→はー、なるほど。6!/4!は、6×5×4!/4!とすれば6×5がすぐ出てくるのか。じゃあ9!/7!=9×8×7!/7!=9×8=72ってこと?
→おっけ。すなわち、

エヌピーエヌ(ₓPₓ、ₓはnで読め)=nの階乗=「1からnまでの整数の積」

…だから1×2×…・(n―1)・nとして覚えといてもいいかもな。
→条件付きのヤツ、「浩平と結衣が“隣り合わない”」2通りを、ここでの順列の総数3!=6通りから引けば、4通りってすぐ出るよな。
→それにしても「順列」、計算に難度は感じないものの、立式や場合の数を数える“想像力”が必要で。算数でコケた人は厳しいんじゃないか…?
→おー!この、図で表された“積の法則”の説明は分かりやすい!そして自然に並び方に条件をつけると、順列の総数が減ることに気づかせる。上手い!
→36枚なら買うんかーい!
→100!は158桁。
→最後の問題、中3でも解けるな。

 

 

 

 

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