7月29日の視聴
・『100分de名著 キャンベル“千の顔をもつ英雄” 第1回 「神話の基本構造“行きて帰りし物語”」』
→ジョージ・ルーカスも影響を受けた、ジョーゼフ・キャンベル(1904〜1987)のこの本。神話学の名著?
→指南役は、戦略デザイナー・佐宗邦威。朗読は、吹越満。
→神話、“何者かに呑み込まれがち”。そういや、『怪傑ゾロ』の“ゾロ”ってキツネなわけだけども、それはそもそもキツネが神話的存在だからなのよね。稲荷神社だってキツネだし、もしかすると、他の地域でも
→モノミス=単一神話論〈英雄の旅〉。たしかに桃太郎も戻ってくる。そんな神話の共通性。
→人間に共通する成長の物語なのだな。そうすると、成人の儀式ともいえる「子育て」を直接間接問わず経験しない“未婚独身子無し”って、人類にとって癌でしかないのでは?
→伊集院光って、本名シノオカケンなのね。
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・『100分de名著 キャンベル“千の顔をもつ英雄” 第2回 「出立―冒険への合図にどう気づくか」』
→ブッダのストーリーがピタリとハマってる。
→『カエルの王子』もまた。
→そうそう、若いんだよね、主人公。ソイツがまたメンターになってくのが面白い。『響けユーフォニアム』でも、結局主人公である黄前久美子が、戻って来るわけで。
→イジュウイン・クエスト。
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・『100分de名著 キャンベル“千の顔をもつ英雄” 第3回 「イニシエーション―試練をどう乗り越えるか」』
→イジュウイン・クエストに発生した“聖なる座薬”。これはこれで大切なターニングポイントだな。
→伊集院光が、この年齢にきて、「予測不可能なことに挑む」話をしていて、『やはりそこにいきますか』と頷いている。
→このシリーズ面白いなあ!絶対再放送あるヤツやん。
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・『100分de名著 キャンベル“千の顔をもつ英雄” 第4回 「帰還―社会への還元」』
→元の居場所に、何を還元するのか。
→「帰還の拒絶」。なんか、浦島太郎の龍宮城みたいな感じ?
→イザナギとイザナミの物語。これ、他の昔話とかでも同じパターン聞かない?いやまて、それこそが「千の顔をもつ英雄」か!
→キャンベルが例として出した『リップ・ヴァン・ウィンクル』、まさに浦島太郎だろ、これ。リップと違い、太郎は別に、怠け者じゃなさそうだったけど。
→『眠りの森の美女』の最後の盛り上がり、なんやねん。楽しそうすぎるわ。
→この『千の顔をもつ英雄』のキャンベルのエピローグ…多様性と引き換えに、我々が失ったものを端的に示しているな。神話が無ければ、個々が確たる信念を持つことが必須になってしまう。それは、人類の大半を占める“凡人”には、苦しくて苦しくて仕方ないことなのではなかろうか。そりゃ、若者も自殺しちゃうよなあ、と…。
→いやー、マジで今回のシリーズは、神回だなー。物語の部分は、あまり本を読まない層にもウケると思うし。
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・『将棋フォーカス「NHK杯プレーバック〜大逆転編Part2〜」』
→飯島八段ー!!!解説が「桂馬は渡せない」と言ってるヨコで桂馬をー!!!
→中井広恵さんや。…無敵ポイントまで、たどり着けず。秒読みの妙、よね。
→2024年の「斎藤明日斗vs.横山康明」。斎藤五段がだいぶ優勢。
→横山逆転!
→ミスった!再び斎藤優勢!
→だー!斎藤ミスった!横山優勢!
→横山勝利!!!なんだこれ!
→「名棋士列伝」は青野照市さん!大山、中原、米長、加藤、谷川…のA級に11期の青野氏。新手をかます青野九段。
→「青野流横歩取り」!「鷺宮定跡」!鷺宮に住んでただけ(笑)で名前付いた戦法!笑っていいのか?!
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・『将棋フォーカス「新女流棋士特集」』
→藤井聡太のヨメになったりせんかの。この子たちの中からさ。最年少の子だったりしてさ。10年後とかちょうど良くね?
→真央が魔王なの、師匠のダジャレなんか。…ひゅるりら〜。
→「次の一手」のコーナー。そりゃそうよね。「玉より飛車を可愛がるな」!
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・『浅草お茶の間寄席(2024.7.29、チバテレ)』
→いつの回の再放送なんだろ。
→【古今亭菊之丞「棒鱈」】メインは座敷2つだったんたが、胡椒バラマキ系の板前のせいでドッチラケてきたぞ。
→サゲがよくわからなかった。
※喧嘩に故障(≒胡椒!)が入る=邪魔が入る、ということらしい
→【立川吉幸「大安売り」】酒も女も土俵に埋まっている(比喩)。
→関取・玉二つ、全然勝ってねえ!
→“大安売り”に改名。サゲが丸見えやんけ。
→【桂歌春「たがや」】たがや、修理屋みたいなもんかな…?
→武士vs.たがや。いや無理があるだろ。なんだその対決。
→歌春さんがボケてるのに全然笑いが起きないの、なんなん?もうちょい笑ってもいい面白さあるんだけどなー。収録を気にしてる?言ったあとに“間”があればもうちょいウケそう。滑舌は確かに良くないがね…。
つながりつながり。