7月15日の視聴
・『クラシックTV「The Artist 村治佳織」』
→村治佳織のCD、3枚くらい持ってなかったかな?私が学生時代にずいぶん聴いてたな。
→1人でバンドやってるようなもんだもんなー。
→「禁じられた遊び」、子供の頃、アニメ『世界昔ばなし』のシリアスなシーンで、必ず流れてた記憶がある。
→世界的ギタリスト・福田進一の弟子でもあるんだ。ほえー。
→尊敬するギタリストの1人、アンドレス・セゴビア(スペイン、1893-1987)。「ガヴォット」は村治佳織のCDにも入ってたよーな。
→もう一人、尊敬する作曲家ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)。「アランフェス協奏曲」!ロドリーゴもスペインなのかな?
→生前のロドリーゴに会い、彼が作曲した「古風なティエント」を弾く、当時20歳の村治。97歳のロドリーゴに、会っただけでも泣いちゃうのにさ。なんたる僥倖。
→最後は、清塚信也とセッション。村治佳織作曲、「バガモヨ〜タンザニアにて〜」。
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・『NHK MUSIC SPECIAL「REBECCA〜40年の軌跡と“今”〜」』
→『The COVERS』で特集⇩してたね。
【2024年『5月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240606/1717606838】
→解散直前コンサート、日本武道館での「プライベイト・ヒロイン」(1985)。
→リーダーって、Keyboardの土橋安騎夫さんなのね。
→アンコールで歌う「RASPBERRY DREAM」(1986)。腰振っちゃいましょう。
→ソロシンガーとしてのNOKKO。「人魚」!
→2015年の再結成!復活ライブでの、代表曲「フレンズ」(1985)!!!
→再結成以降は結構活動してるんですね。そんな2022年。
→7年ぶりの新曲「Daisy Chain」(2024)。ちょっとテクノポップ風味もあり。
→もう1つの新曲「アシデケトバセ」(2024)。イントロは通常の倍の8小節!
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・『NHK高校講座 家庭総合「自立ってどういうこと?」』
→初回のクオリティ高いな。この、出演者が考えを持ち寄ってまとめる方法、「情報Ⅰ」⇩でもやってた気が。
【2024年『2月23日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20240307/1709815672】
→しかし…多様性は分かるけど、NHKはさ『無理に「中性的な男子」をぶっこむ』必要は無いのでは?
→オトナ検定の5項目のうち、「性的自立」は案外浮かばないよね。
→女子の方が、生活基盤より「自己実現」みたいのを最優先させてるのが、象徴的というか「やっぱりな」というか…。
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・『NHK高校講座 家庭総合「人生設計…今できることは?」』
→講師の言う「幸せは人の数だけある」という言葉。共同体維持を軽視するほどの個人主義のせいで、インフラのクオリティ下げざるを得なくなってる今の日本においては、薄っぺらくなるんだよな。国が保たなくても自分の幸せ優先、とか「産まない自由」とか、そういうトンチンカンなことを自慢気に語る人間の尊厳なんて、もう無いんだよ。
→アイナが「子ども二人欲しい」ってのを衒いもなくぶっこんでくるのはいいんだけどさ。それを結局、男子に言わせないのがダメなんだよ。産むのは女性しか出来ない、てことを理由に噛みついてくるクレーマーに対策しすぎてるのがもうね…。
→高齢期の人間、誰のカネを使って“生きがいや自己実現”するつもりなん?
→「2007年産まれの半数が107歳まで生きる」試算だと?その公衆衛生や医療リソース、誰から得るつもりなん?そんなに長生き出来るわけも無ければ、それは認知がしっかりしてるわけでも、自力で飯食えるわけでもないだろ、その100歳たちはさ。だからこそ、今から医療費負担一律3割に戻さないと、2007年産まれにそんな見通し立つわけないんだよ。子どもたちをバカにするのも大概にしろ。
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・『NHK高校講座 家庭総合「差別はもうなくなった?」』
→そもそも無くなるもんじゃないことくらい、大人が分かっているだろうに、こういう問いかけを出してしかもネタが“性差別”に絞るところが恣意的すぎるわ。
→ほぼ無いと言っている若者たちが、冒頭で分かっている風なのに、よりにもよって「ジェンダーバイアス」だの、「ジェンダーギャップ指数」というある種の“バカ発見器”で彼らをどうにかしようと提示した時点で、嫌な予感しかしなかったわ。
→案の定、「私たちは洗脳されていたかもひれない」という“逆洗脳”に成功するEテレ。…とはいえ脚本がこうなってるのに役者の面々にそれに抗う手段は無い(というか、反論しようものなら出演者から外される)ので、こういう演出になるのは分かりきってたけどね。
→ホントにクソったれな回だな。ジェンダーバイアスによる旨味があったことを無視して、身体的に既に違っている男女が、ここまでイキモノとして存続している理由を語ることは出来ないんだよ。
→マジで“家庭科”利用して思想統制すんなよ。
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・『NHK高校講座 家庭総合「結婚いろいろ…?」』
→同性婚や、夫婦別姓の話なのは予想がついてたよ。Eテレ自ら、こういうのに正解を用意しようとするの、やめない?
→人権なんて相対的なもの(その国の人口動態や経済、他国との関係性や外交、持続可能性の維持)なんだけとさ。それを無視して、これらのカップルを戸籍に組み込む、という「人権の定義からは正しい」ように見える主張をもてはやす(=Eテレ的ただしさ)のは「人権絶対評価」にしか立てない、ガキの発想なのよね。
→現世利益の追求のために人権を使えば、滅びの道でしかない。子を産まない(産まなそうな)カップルに、異性婚かつ子持ちの家庭と同等の権利を与える道理なんか無いでしょ。それを良しとすることで、次の世代が産まれないなら、彼らをマイノリティとして差別“せざるを得なくなる”ことくらい、気づくだろうがよ。
つながりつながり。