ありがとうそしてありがとう

4月20日の視聴

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第35回「満州帝国 実験国家の夢と幻」』

→#34はこちら⇩。

 

【2023年『4月19日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230514/1683997059

 

夏目漱石!120年前の満州にて。

 

→100年前の満州。1923年あたり?そうだよな、ロシア語で溢れてるはずだよな!

→列強の草刈り場となる中国大陸。東清鉄道。からの日露戦争。守備隊が関東軍に。

→半官半民の国策会社、南満州鉄道株式会社創立(1906年)。初代総裁、後藤新平。経済で緊張緩和を目指す。満鉄社員の給与は、本国の3倍!これ、今でいうと、日本からオーストラリアへの出稼ぎじゃね?

石原莞爾⇩。1931年9月、満州事変を起こす!

 

【2022年『11月14日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221203/1670056622

 

五族協和・王道楽土。執政として据えられる、ラストエンペラー・溥儀。そのまま満州国皇帝に。…傀儡として。なんかそういう意味では、太平洋戦争後の占領下の日本において。天皇ってそれに近い扱いだったのではないか。

→満鉄のシンボル“あじあ号”、エアコン完備なの?!すげー!

満州国の首都は長春…新京と改めさせられたが。満州国世界恐慌から脱する橋頭堡であり、人工増産含めた日本からの移住先てもあり。

→1935年。溥儀を東京駅で迎える昭和天皇

→モンゴル人国家の建設を計画する者(ジョンジュルジャブ)も、満州国軍に。

→河豚計画(ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人を大量に受け入れる)。期待する医師アブラハム・カウフマン!ドイツと軍事同盟さえ結ばなければ、満州ユダヤ人が大量に来ていたかもね。

岸信介の「満州産業開発 5ヵ年計画」。ソビエトモデルの計画経済。

→溥儀の妻が阿片中毒に?!それも満州国政府の差し金か。

ノモンハン事件(1939年5月)。へー、満州国モンゴル国境でソ連と戦ったんだ。

山口淑子李香蘭として売り出されたの、意図があったのだな。

→太平洋戦争勃発後は、満州アメリカに爆撃されてるのね。

→ジョンジュルジャブ…日本兵38人を殺し、2,000人の部下たちとソ連へ投降。なんだかんだ、日本人と同列に扱われていないことに、気づいてしまったんだろうな…。

関東軍により見殺しにされる、150万人もの日本人開拓団。

→溥儀はソ連の収容所へ…。

→大連ヤマトホテル、いまは「大連賓館」に。

→溥儀、61歳で亡くなったのか…若いな。当時はそんなもんなのだろうか。

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『笑わない数学「暗号理論」』

→アルファベットを三文字ずつズラす“シーザー暗号”。

ナチス・ドイツの“エニグマ暗号”。ずらし方がランダム。

→日常の暗号とそこに関わる数学とは?まずは「暗号理論」のおさらい。

→いや、暗号のカギはどうやって知ったのよ。

→ルールなんて知られたら終わりなんだからさ。統一ルールにするんじゃなく、ルール(鍵)がランダムなら、なんでもいんじゃない?

→1970年代半ば。2人の数学者により提唱される、「暗号化、どうせ隠せないんだから、方法を公開してしまえ」の理論。なんだっけ、これ。公開鍵暗号、だったか?

→その2人とはマーティン・ヘルマン(1943〜)とホイットフィールド・ディフィー(1944〜)。2人の論文「暗号の新しい方向性」(1976)。

→だよな。ディフィーとヘルマンの言っていた方法を、現実に作り出したのは、MITの3人。アディ・シャミア(1952〜)、レオナルド・エーベルマン(1945〜)、ロナルド・リベスト(1947〜)!いうてもみんな、今はまあまあな老人やな。必要なのは「p×q=N」(p,qは素数)。これがどう画期的?…かけ算は大変だけどクリアできるものの、素因数分解はクリアすらままならない、てことか?

→6569×3851=25297219の答えのデカさより、元の4桁の数字2つが素数、であることの方が驚きだよ…。

→やはり。使うのは、「素因数分解の困難性」!んで…?…えー!!!「RSA暗号」って、なんかの略称でなく、単なる3人の頭文字なのかよー!

→スタッフがアホだと出来ねえな、この実験。パンサー尾形に伝えたい「21階」という会場の数字。それを暗号化するのに、

“(元の情報)¹⁷÷N ”のあまり

=“21¹⁷÷209”のあまり

=10

やらないといけないんでしょ?17乗はキツすぎでしょ。

→あんな小さな関数電卓で、10¹⁷がけいさんできるんだ。それなら、17乗もラクか。

→ネットショッピングサイトでの公開鍵、16進法で表してる(0〜9の数字と、A〜Fのアルファベット)んだ。

→我々の“N”はマイナンバーカードの、中に。まさかここでNHKマイナンバー啓発ぶちこんでくるとはね。上手いな〜。

エドガー・アラン・ポーのコトバの通りに。

→うげ。最後に「数学者への尾形の気持ち:96」を「N=209、p=11、q=19」で解いてみろってか?戻す方だから、スタッフでなく尾形さんのやってた「dを求める」やつか。d={(p-1)(q-1)×5+1}/17、だから901÷17=53。そこは番組内と同じ。だから最終的にほしいのは“(暗号化された情報)ⁿ÷N”のあまり ※n=d

だから

 

96⁵³÷209=?????あまり???

 

…出来ん!何を使った?だからRSA暗号のヤツ“mod”(合同式のアレ)使ってあったのか。ヤベえ。勉強し直しだな。

※解答は39らしいです

 

 

 

つながりつながり。