読む数字と読まれる人

 

10月25日の視聴

 

・『映像の世紀バタフライエフェクト 第22回「大恐慌 欲望と破滅の1929年」』

→前回視聴はこちら⇩。

 

【『10月23日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221108/1667837522

 

→1929年10月21日。デトロイトに降り立つ、ハーバート・フーバー大統領(第31代)と、トーマス・エジソン。「白熱電球50周年祝賀会」のこの3日後、この国に何が起こるかも知らず。

→1929年10月24日、「暗黒の木曜日」。

→“ブロードウェイの父”、フローレンツ・ジーグフェルドは借金地獄に。

→逆に巨万の富を築く、相場師ジョセフ・ケネディケネディ大統領の父…。

→作家スコット・フィッツジェラルドも闇に呑まれ始める。『グレート・ギャツビー』の人か〜。『新・映像の世紀 第2集』にも⇩。

 

【2021年『12月23日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220108/1641575317

 

→第1次世界大戦の戦禍は免れ、好景気に湧く1920年代のアメリカは、さながら40年後の高度経済成長期の日本、だな。

ウォール街の、ビル内の相場師と、路上のブローカーでやりとりしてんの?目え悪いと出来ないじゃん!

エジソンの発明した、市況速報機(ティッカー)。広がる投資…というより投機熱。

ジョージ・ガーシュウィン⇩。ファニー・ブライス。ジョセフィン・ベーカー。次々生まれるエンターテインメント。…そして、ジーグフェルド・フォーリーズ

 

【『3月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220310/1646897500

 

ジーグフェルド、浮き名を流しながらも、妻はいるのね。

→株取引にのめり込む、ジーグフェルド。“信用買い”?レバレッジ効かせてるわけね。余剰資金以外でやったら、そら首が回らなくなるっちゅうに。

→狂った投機市場で、1926年の巨大ハリケーン(フロリダ)のダメージを利用して頭角を現す、伝説の相場師ジョセフ・ケネディ

→カネ使いすぎて(とくに投資もしない)、フランスへ行くフィッツジェラルド。…でも「豪華なホテル暮らし」なのかよ!どういうこと?

→1929年突入の時点で、国民の購買意欲は下落。「実体のないバブル」との指摘も。統計学者ロジャー・バブソンも危惧。…なんで日本は、約60年後のアレに活かせなかったの?

→3月のフーバー大統領の就任演説も、危機感ゼロだな。ジーグフェルドも我が世の春。

→この頃のハリウッド、ショボかったんだな。ジーグフェルドもハリウッドの将来には期待してなかった様子。

→9月3日。ダウ平均が381ドルとなるこの日、既に全ての株を売却していたジョセフ・ケネディ!そのキッカケが鋭い!

 

“靴磨きの少年までもが、訳知り顔で株取引のことを語るようになった…潮時だ”

 

眉唾モンの話だが…おそらく間違いないのは、恐ろしい戦術眼。

 

→9月20日。イギリスの実業家クラレンス・ハトリーが、詐欺罪で逮捕。金利を引き上げるイギリス(9月26日)。イギリスへ流れる資金…こんなささいなキッカケが、アメリカ暴落のスイッチを押すなんて…。

→そして番組冒頭へ。ウィンストン・チャーチル、視察に来てたの?!

→ティッカーが招く、恐怖と投げ売り。消える約7兆円。信用買いが、投資家の足元を掬う。ブラックマンデー、からの悲劇の火曜日。

→セントラルパークに、ホームレス状態となった人々が。“フーバー村”。

→凋落するジーグフェルド、妻は娘とハリウッドへ仕事を求める。1人寂しく死ぬジーグフェルド。

フィッツジェラルド、フランスで面倒を見ていたヘミングウェイに、立場逆転される。どういう気持ち?…44歳で死ぬ、フィッツジェラルド

→ああ。だからこその、フランクリン・ルーズベルト就任(1933年3月)なのか…。要職につくジョセフ・ケネディ。…マジ?

エンパイアステートビル、当時テナント全然入らなかったんだなー。

 

 

 

・『バリバラ「わたしの“あふれ”」』

→てるみんさん、母上を自死で亡くされ、それ以降、母を看ていた兄上が、アルコール依存症に。「兄は、自宅で一人亡くなった」とあるが、それも自死なのだろうか。てるみんさんが、そちら側に引っ張られずにいられるのは、なぜだろう。

→圭永子さん、夫氏も全盲なんや。

→ムラキングさんの、妄想恋愛詩、悪くない。

 

 

・『【ドラマ10】拾われた男 #2』

→#1の再放送、国会中継で消えちゃったので、もう一回深夜帯でやってくれませんかね、NHKさん。まあ、#2からでも、全く普通に見られるけどね。

→田畑さん(松本穂香)と通った改札、ハート型表示してるやん。

→あーこれ…告白の結果知る前に、バイト辞めちゃうパターンじゃないかな…。

→田良島さん…じゃないわ、山中崇さんだ。

→あー、あー…昔こんな自転車だったわ…ライト2つ付いとって。カゴが、荷台の横にあって、畳めるヤツ。なつかしー。

→こんな、デカデカとスクリーンに…主役級やん。

→…アカンかったか。

→本気の泣き。

井川遥

 

 

・『【ドラマ10】拾われた男 #3』

→何しても癒やされる、てんならどんな演技してもろてもええやん。

→これがジプシー・ジョーか!

→フラグ潰した。…バカ?なんで今更連敗を気にすんねん…。

→なんでフォールすんねん!要潤にプロレス技を…。

→二ヶ月後。思い知る、自分の未熟さ。生きるしか、ない。

塚本晋也役の要潤の前に、本物が!

伊藤沙莉⇩登場。

 

【2020年『5月28日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200606/1591371602

 

 

・『宇宙兄弟 #10「バスバス走る」』

→前回まではこちら⇩。

 

【『8月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220902/1662101493

 

→おやつ!

→「悩むなら、なってから悩みなさい」。

→それにつけても、“おやつはカール”。

 

 

・『宇宙兄弟 #11「閉じ込められたライバル達」』

セリカさんは、すぐお腹空くキャラなのかな?

→いやそのお腹の音は、ごまかせへんやろ。

→これは六太、いきなり本領発揮か??

 

 

・『宇宙兄弟 #12「わたしの名前は伊東せりかです」』

→え、ホラなん?

→空腹の濡れ衣。

→私に言わせれば。それは、意味のない名前じゃ、ない。“意味など要らない”名前なのだと、思う。

 

 

・『宇宙兄弟 #13「3次元アリ」』

→リアルにそろばんイメージしすぎること、ある…?

→そもそもこの塩川キャスターが、納得することなど無いでしょう。抗議する必要、ある…?

→野口さんの“アリ”の話…究極の「縦の旅行」なのではないか?

→連れて行くしか、ない。

 

 

・『宇宙兄弟 #14「壊れたメガネと足の裏」』

→福田さん、意外に家族トラブルあり、か。しかし、そんなに娘に拘る必要あるか?

→いや違うな。娘がいるから、仕事が出来たんだ。

→味薄いの?

 

 

・『宇宙兄弟 #15「宇宙の話をしよう」』

→勝手に壊れたのかと思いきや…。なぜこの人が?!

 

 

・『宇宙兄弟 #16「アラームアリ時計ナシ」』

→(なんで録れてないのよ…最近デッキの調子よくねえな…。)

 

 

・『宇宙兄弟 #17「犯人はこの中にいる」』

→“グリーンカード”。

→なんで握手を?

グリーンカードじゃねえ、それは。

→握手で昇天。

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 数学I「いろいろな統計量」』

→「統計量:データの傾向や特徴を数値で表すもの」。

→「データの“個数が多い”ほうが、より“正確な分析”が出来る」…というのはさ。私の考えでは「データは、多い方が正しい」、と言ってるわけじゃないんだよな。

→それはあくまで分析に「真実味を帯びやすい」という意味であって。『沢山データとったぞ!だから、この分析が真実だ!!』ではないのよね。真実は、人の数だけある。

→逆に“事実”としてあるのは、ある条件のもと、誰かが何かを使って取得したデータが「ある」と我々に見えるだけ。…やっぱ、数学って哲学だな。

→マジでサイコロ振るの?!スタジオで100回振るの、大変じゃね?2人で100回振ること自体、演技力でもなんでもないし、湯浅先生はそれ待たないとアカンし。他の高校講座と比べて、相変わらず根気が要るわな。計算やこのサイコロしてるときとかを、リハーサルするのはオカシイしな。

→おお〜さすがに100回振ると、バラツキは減ったように見える(目盛りの妙もあるが)。そんな「大数の法則」(振る回数が増えれば増えるほど、どの目も同じ割合に近づく)。

⇒「モンティ・ホール問題」。初耳。アメリカの番組司会者モンティ・ホール。え?なんでドアを変えるチャンスを“行使する”と、確率が1/3から2/3になるの???「2回選べる」事実が確率を2/3に押し上げるのは、モヤモヤするが、分からんでもない。が、チャンスを“行使するかしないか”で確率が増えるのは、納得できんぞ?

→ああ。以前やった相関関係⇩は、別にアホな2つのデータを持ってきて分析してもいいのか。

 

【『10月12日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221027/1666800075

 

…私が気にしてたのは、今回も指摘されてる“因果関係のあるなし”だったのだな。

→おお…なるほど。「数値から相関関係があるとわかっても、“因果関係”については“推測するしかない”」のだな。

 

【『10月16日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221101/1667236197

 

…この“推測”に、人文学の知見が使われるはずなんだけど…今の人文学者、平気で「自分の気に入らないものを排除する」方向の“推測”しか出来ないからなあ…。

→うわーこれ、面白い!Cafeアイク(仮想)の「年代別の来店人数」「来店客の年齢と支出金額」「昼食でよく利用するのは?(給食とか弁当とか外食とか)」の3つのデータから、推測してプレゼンすんの!ていうか…数学が苦手な子たち、こういう実用から入らないから、苦手から“嫌い”になっちゃうんじゃね?

→「プレゼンに入れる要素」も重要!

①データから読み取れること

②考えた解決策

③(②を確かなものにするための)収集すべき他のデータ

→今回の件で言うと、私としては、1人あたりの「支出金額×来店回数」が多くなるように仕向けたいので、そこのデータも欲しいな。

→ばんびとアスミのプレゼン、アスミの方の凄さは「コロナ禍以前にもかかわらず、高齢層の自炊傾向の高さに着目して、テイクアウトメニューの充実を提案」したところ。その手間がかかりすぎるとアウトだけど…運はいい。

→あー面白かった。統計メインでやる番組ないかの、Eテレ

 

 

つながりつながり。