水準は遠い昔

 

10月20日の視聴

 

・『NHK高校講座 歴史総合「なぜ歴史総合なのか」』

→初視聴時⇩はCoCo壱番屋の話に引っ張られたが、序盤にサラリと「明治天皇が初めて牛肉を欲し…」(明治5年、1872年)とか言ってるな。結構デカい情報。でもそもそも、なんで“肉食の禁”とかしてたの?

 

【『4月22日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220428/1651104354

 

→カレーのレシピの載った『西洋料理指南』が出たのが同年。この“肉食の禁”が解かれた直後。ならば当初、カエル肉だったのも頷ける。牛肉・豚肉どころか、ジャガイモ・玉ねぎ・人参すら、一般的でなかったことに驚く。

→1908年(明治41年)発行のレシピ(『海軍割烹術参考書』)はもう今と同じだな。1876年の札幌農学校の開校以降、寒冷地である北海道に、ジャガイモ・玉ねぎ・人参が適すると判断され、そっから普及したのかー。

→富国強兵のための、軍隊食カレーライス。

→不思議なもんで、インドで「さまざまなスパイスの混合」でしかなかった混合粉を、18世紀ごろにイギリス人が「カレー粉」というスパイスレシピにし、それが今やあんな固形製品に。

→え。固形レトルトのルー、日本で出来たの?1950年ごろ。出汁(だし)や油を入れたの天才だろ。

レトルトカレー誕生(1968年)も日本かよ!

→カレーライスは、いつも最強⇩。

 

【2019年『12月18日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20191224/1577113786

 

 

・『NHK高校講座 日本史「弥生文化小国家の形成」』

→1回観てる⇩な。

 

【『4月27日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220504/1651642764

 

邪馬台国の近畿説の北九州説は、邪馬台国が「北九州」で、のちの対抗勢力として「近畿」に大和政権の素が出来た、ということはないんだろうか。

→「おた話」で「なぜ渡来人が来たのか?」は面白い問いだ。春秋戦国時代からの、秦の始皇帝(紀元前221年〜)。

 

【『5月26日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220601/1654014139

 

邪馬台国の頃は、中国は三国時代⇩か。

 

【『7月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220703/1656858767

 

 

・『NHK高校講座 世界史「オリエント文明」』

→こちらも再視聴⇩。“オリエント”が古代ローマ人に名付けられたとすると、この文明が5000年以上前なわけで。そこからすると、名付けたの相当アト(古代ローマ建国、紀元前700年代?)だよな!?それまでは名付けることすらなかったのか、それとも…?

 

【『4月22日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220428/1651104354

 

→紀元前1000年以上前に、ヒッタイトが既に鉄器使ってんだよな…日本だと、鉄器が本格的なのは弥生時代だぞ?なんだこの差は。アジア人が蛮族扱いされるのに納得してしまう…。

 

 

・『ハートネットTV「“好き”を大切に〜発達障害の子育て〜」』

→…あれだ。本田先生(ドクター本田秀夫)と、電車に乗りながら話聞くやつ⇩の、保護者との子育てトーク版、か。

 

【『8月12日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220818/1660789046

 

【『2月4日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220211/1644540805

 

【2021年『7月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210720/1626707733

 

→保護者の皆さんの、放置と干渉と工夫の量がスゴイな。これをバランス良く散りばめるの、大変だなあ…。

→「顔合わせてると、口を出してしまうので、責任を与えつつ、任せて見守る」か。ウチの子育てに使えるかもしれんな。

 

 

・『レギュラー番組への道 1オクターブ上の音楽会「スナッキーで踊ろう&大瀧詠一」』

→なんで進行が竹中直人(クターブ・イチヲ…)なのか。ミルヒー先生役だったからなのか。謎は深まる。

→“1オクターブ上の音楽”を「歌謡曲全盛の時代に、常識を突き抜け、異色の輝きを放った“名曲”」と定義。

→おお!海道はじめさん⇩じゃん。これか!「スナッキーで踊ろう」(1968)。船村徹作曲なのが、これまた驚く。

 

【2021年『11月11日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211124/1637685452

 

→作曲家・編曲家の蔦将包さんって、船村徹さんの長男なん?

→海道さん80歳なのに、あの裏声やれんの恐ろしいな。

→「イエロー・サブマリン音頭」、ビートルズの模したのか。金沢明子さんはそれで良かったのん?大瀧詠一は何をしたいのん?

→当時のレコーディングのテープ!デカい。

ハナ肇とクレージーキャッツ、も盛り込んで。

ビートルズの「抱きしめたい」、「デイ・トリッパー」、「アイ・フィール・ファイン」もエレキギターに乗せて。

→えっ?!金沢明子さん呼ぶの!豪華かよ。

→貧血竹中直人

 

 

・『レギュラー番組への道 1オクターブ上の音楽会「マッチョ・ドラゴン&異色ゴジラ」』

→「マッチョ・ドラゴン」藤波辰爾(1985)!なんか恥ずかしい!

→猪木に16歳から弟子入り、旗揚げから参加する筋金入り。

→藤波!今も現役なの???デビュー50周年て。

→今の方が上手くね?!

→迷曲版、アナザーストーリーズ、みたいな気がしてきたな。

→2曲目は「かえせ!太陽を」麻里圭子(1971)。『ゴジラ対ヘドラ』の劇中曲。自然を愛する坂野義光監督の、怒りがそこに。

→麻里圭子さん、当時23歳…て、ホントに今このひと70歳越えてるの???わ、若い…。

→「公害」という社会問題に対する、監督の憤り。奇しくも1971年、環境庁発足、なんだよね。

→歌詞は重いのに、メロディーライン、ノリノリで明るいなー!やっぱディスコで歌う設定だったからかな。

→なんで貧血で終わるんじゃい、竹中直人

→しかしこのシリーズ、あんまウケなさそうだな…。レギュラー化は厳しいとみた。

 

 

・『レギュラー番組への道 科学ニャーズ』

ヤシガニのハサミの強度に隠された、らせん構造の機能。

→いや、日村さん普通に歌上手いやろ。

→んー…生き物の不思議って、私があんまり興味ないせいか、そんなに盛り上がらず。ごめんなさい。

→フクロウは、騒音により能力を削られている。

 

 

・『レギュラー番組への道 超むずかしい話「宇宙の始まり」』

→語り:大久保佳代子

→ロザン宇治原が理解“させられる”側ね。『笑わない数学』⇩のパンサー尾形とはまた対局にあるような。

 

【『10月14日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221030/1667071609

 

素粒子物理学者、橋本幸士。黒板に書いてあるのは、彼が“宇宙のすべてを支配する数式”と呼ぶもの。えーと、1番上の一行が「アインシュタインヒルベルト作用」で残りの2行が「素粒子標準模型の作用」。

→宇宙物理学者、須藤靖。橋本教授のミクロと須藤教授のマクロから、宇宙を解き明かす!

→宇宙定数Λ(ラムダ)。

→インフレーションからのビッグバン。10⁻³⁵秒?

→観測されていない素粒子インフラトン”。あくまで仮説。しかし、そこまでのロザン宇治原の理解度が高すぎる。

→教授2人の考え方が、フタを開ければほぼ同じ、なの面白いよね。なんだかんだ物理屋だから、現実に即していれば「この方則は正しい(はずだから、使う)」になるからだろうか。

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 数学I「仮説検定」』

→全然聞いたことねえな。…えーと、

 

仮説検定:ある仮説に対して、それが正しいか否かを、統計学的に検証してみる

 

…こと。ふむふむ。今回のアイクの主張「このコインは細工されている(から確率1/2で表裏)」の反対、『コインは細工されていない』を利用する。それを否定するのが「仮説検定」。

→証明“したい”仮説が「対立仮説」で、証明“したい仮説と反対”の仮説が「帰無仮説」。…メインを「対立」と呼ぶからには、もしや仮説検定って、帰無仮説を立てるのが前提なのではないか?

→「帰無仮説を“棄却”できれば、対立仮説を正しいと示せる」のね。論理学だな。

⇒「統計学の父」、アドルフ・ケトレー。え、肥満度を表すBMIを考案したのも彼なの?!

→また訳分からん用語が。「有意水準」…?帰無仮説を棄却できるか判断する基準、だと…?

→…なんそれ。既に存在してるものを見つけ出すのか、自分で勝手に決めていいのか、どっち?

→あ、定義あるのね。

有意水準:“ある出来事が起こる確率が、偶然とは考えにくい”と判断する基準となる確率

…ちょっと何言ってるのか分からんが、幅があるものか、1つに決まるものか、どっちだ?

→「有意水準を5%に設定する」とか言ってるな。一般的な数字(5%)はあれど、自分で決めていい、ということか?

→そして「細工されてないコインを10回投げて、1回だけ表が出る確率」を求める式は…

 

₁₀C₁(1/2)(1/2)⁹

 

…コンビネーション(ₓCₐ)の後ろはなんとなく分かる。てか、数学Iではやらんのかい!計算すると、

10×(1/2)¹⁰

=10÷2¹⁰

=10÷1024

≒10÷1000

=0.01

=1%!…えーと、つまり?5%以下(有意水準より下)だから、「棄却できる」のか!

有意水準より上、のパターンだと、「棄却できない」=「どちらが正しいか判断できない」、となる(帰無仮説が正しい、とまでは言えないから)。

→これは『ロンリのちから』⇩を見直す必要あり。 

 

【2021年『7月2日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210717/1626519939

 

 

つながりつながり。