お死舞いのあと

10月6日の視聴

 

・『ETV特集ゴルバチョフの警告〜冷戦終結ウクライナ危機〜」』

→2022年8月30日に91歳で亡くなったゴルバチョフ。8年前のインタビュー。2015年のETV特集を、再編集。クリミア併合の頃、か…?

※2015年3月14日放送『ETV特集「冷戦終結 首脳たちの交渉〜ゴルバチョフが語る舞台裏〜」』より

ミハイル・ゴルバチョフからの、プーチンオバマへの、手紙。

レーガンゴルバチョフの首脳会談の折、キーになったのはシュルツ国務長官(当時)。

→え、冷静な話でなく、互いの軍事費のぶっちゃけトークなん?賭けだろそれ、シュルツ。

→晩餐会で、シュルツに急き立てられて動く、レーガン

→「1年足らずで」米ソが首脳会談を開くのって、間隔“短い”って解釈なんだな。4年の任期中に1回くらいが通常だったのか…?それとも単に、冷戦下だからこの表現になったのか。

→SDI構想で、再び揉める米ソ。とはいえそれは不問にし、条約調印に向けて進むゴルバチョフ。で、INF、中距離核戦力全廃条約。

ドイツ統一を恐れるゴルバチョフアメリカが「ドイツ、統一するならNATO加盟を」。同調するサッチャー(イギリス)、ミッテラン(フランス)。

→ああ、そういやジャック・アタリ⇩、当時のフランス大統領補佐官だったっけ。

 

【2020年『4月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20200423/1587568349

 

【『5月7日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220513/1652447663

 

ゴルバチョフを説得しようとする、西ドイツのコール首相。断るゴルバチョフ、食い下がるコール。夜中まで話し合う、ふたり。

→結構すぐ統一したなー、ドイツ。

ゴルバチョフの「ヨーロッパ共通の家」構想。…それ、今のEUに繋がってない?

→え、クーデターで軟禁とかされてたの?エリツィンが調子に乗ってんな。

プーチンが主張する「NATOの東方拡大は、アメリカの約束違反」は、その通り過ぎてなんとも言えないわ。

→いやアメリカ側もさ、「あれは約束違反に当たらない」とかよく言えるな。

 

 

・『BS世界のドキュメンタリーゴルバチョフ 老政治家の“遺言”」』

→原題:GORBACHEV.HEAVEN(ラトビア/チェコ、2020年)。

※この原題、タイトル表記で「.」を赤色で表現されてるところが見事

→2020年の番組か。本放送は2021年6月12日。番組側が“遺言”と受け取ったのか、ゴルバチョフ氏本人が死期を悟って依頼を受けたのか…。どっちにしてもタイミング良すぎるわ。

→本人が体調悪化を吐露してるな。「太陽嵐や磁気嵐がキツイ」なーんて言う人、初めて見たわ。

ウラジーミル・レーニンの話をし出した。今でも「レーニンを神だと思っている」と。まああの十月革命も、ソビエト国家樹立も、レーニンが生きてる間は機能してた…のか?

 

【『映像の世紀①②③』のエントリ→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20211129/1638183116

 

→高校の作文で、スターリン賞賛の内容で最高の栄誉をうけるほどだったのか…。それが書記長になり、秘密の資料に触れ、調べ上げ、何百人もの処刑リストを見つけ…よく発狂しなかったな。

→(インタビューしている)部屋の壁の、おそらく奥さんの絵の隣に、クリムトモディリアーニの絵画があるな。

→歩行器なくては歩けない、か。

→エレベーター!

→いやこんなにメシ食えないでしょうよ。

→夫婦ともに、両親のどっちかがロシア、どっちかがウクライナルーツなのね。

→祖父がトロツキズムにかぶれて1年2ヶ月収監された話、両手の骨折られるとかどんな国よマジで。特定の思想にかぶれただけで、国家権力に暴力振るわれるとか、怖すぎるわ。

ヨシフ・スターリンの暴虐。祖父の「スターリンは悪くない」は、当時のゴルバチョフ本人には真実だったのかもね。

→な。このインタビューのあと、入院。

→ターニャさんはどなた?

→大みそかなのか。プーチンの番組観ながら。プーチンが「2020年、新年おめでとうございます」って言うてる。2019年の密着、てことか。

→「“自由な祖国”か…誰がその自由をもたらしたんだ」とか言えるのいいな、元権力者の晩年っぽくて。西側でも日本でも、とんでもない正義の人扱いされてるから、こういう人間ぽいとこ、好きだな。

→妻ライサの墓。ライサの隣は、予約済み。

 

 

・『NHKスペシャル「この島で最期まで〜礼文島・父子でつなぐ医療〜」』

→主役…は、中学進学で島を出てから、22年ぶりに島に戻ってきた升田晃生医師(36)。ただ、父の升田鉄三医師(68)も、定年を迎えるもう一人の主役ではある。

→晃生さんも第一線で腕をふるっていた方なれど。礼文島の漁師の息子である鉄三さんが、どういう流れで医師になったのか、もっと掘り下げてほしい気もする。

→今や、医師になるのもカネと時間がかかるわけで。鉄三さんが漁師の家の突然変異だとして、それは子どもが沢山生まれていた時代の名残でもあると思う。

少子化の昨今、親ガチャどころか下手すると子ガチャだと思ってる親も少なからずいて、発生した格差が子の世代になっても解消されないのが常態化してると思うんだよね。だから、派遣労働者の夫婦から超絶天才が産まれたりしても、環境が後押しできない。だから(医者とは言わずとも)、国や地域を“リーダーとして”担う人材は、金持ちからしか出てこないんじゃないか?

→鉄三さん自身もガンなのか。

→定年退職しても、嘱託医師としてやるんかーい!極まって泣く父。まあ、ゆっくりしろって言ってもしなさそうなタイプではある。

→語り:小芝風花

 

 

・『「BLEACH 千年血戦篇」放送直前特番 まだ間に合う!BLEACH振り返り篇』

→死神代行になったあたりを本誌で読んでたが、いつの間にかそれ以降一切読まなくなってたので、こんなにアニメ化されてたことにビックリしている。

→長期作品を神作画でリメイク(『ダイの大冒険』『シャーマンキング』)、みたいなのが流行ってるが。これはアニメ化してなかったトコを深夜アニメで神作画で、ていうパターンかな。

Wikipedia読んだら「2004年から2012年まで」夕方放送してたみたいなので、まあ予想通り。夕方枠って、どうしても、過去の週刊少年ジャンプのやり口「長期原作を、アニメーターに苦行を与えながら延々とアニメに」がまかり通ってたわけで(『ワールドトリガー』⇩しかり)。

 

【2021年『2月3日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210224/1614149457

 

やっと、1クールないしは2クールを最大として、クオリティを維持しながら“作品”を売る、ていうここ7〜8年の傾向に乗ってきたな。せめて『東京喰種』(ヤングジャンプ)⇩くらいには区切っても良かったんだろうけど。

 

【2021年『6月13日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20210706/1625577583

 

 

・『「BLEACH 千年血戦篇」放送直前特番 放送まで待てない!千年血戦篇見どころ凝縮篇』

→テレ東、このスタジオで「ケンドーコバヤシと天津向による番宣」を今クール、やたらとやるよな…。『SPY×FAMILY』もやってたし。

→天津向に語彙力が欲しい。

 

 

 

《『今日の数学』のコーナー》

 

・『NHK高校講座 数学I「2次関数のグラフを応用する」』

→「2次関数の決定」。1問目の「2点(−1,−3),(1,1)を通る2次関数」、女子2人は上に凸のグラフ描いたけど、下に凸もあり得るのでは?要は「2点の座標のみでは、グラフは1つに決まらない」。

→2問目で「3点(−1,−3),(1,1),(2,0)を通る2次関数」になった。3点の座標をy=ax²+bx+c(a≠0)に代入して3元1次(連立)方程式を解いて(a,b,c)=(−1,2,0)だから、y=−x²+2x、でどや?

→よっしゃ。

⇒「ガリレオと放物線」。ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)。斜面を転がる小球から、物体落下は(時間)²に比例することを見出す!「宇宙は数学という言葉で書かれている」とも。まさに昨日の「虚数」につながる。

 

【『10月5日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20221019/1666111375

 

→対称移動(線対称、点対称)。うう…む。移動後の式を見る限り、「y軸対称なら“もとの式のxに−x”を」、「x軸対称なら“もとの式のyに−y”を」代入すると、移動後の式が求まりそうだが。どう?もちろん原点対称なら、それぞれ−x,−yを同時に代入。

→「2次関数の最大・最小の応用」。これは…定義域0<x<10と、値域50≦y<100。そうすると、x=5で面積の和yが最小だから、こんとき正方形2つとも同じ形になるやん?!

 

 

つながりつながり。