9月14日の視聴
・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第15回「中国 女たちの愛と野望」』
→前回までの視聴はこちら⇩。
【『8月18日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220824/1661307103】
→1949年10月1日。「中華人民共和国 建国式典」。天安門広場。ここで事件も起こったんだよな…。
→孫文の未亡人・宋慶齢が、なぜ毛沢東とともに天安門に登ってるのだ?
→権力者を支えてきた「宋家の三姉妹」。え、全然知らないわ…。ワクワクしてきた。それぞれ「国、権力、富」を愛した、と言われた彼女らにスポットを当てるのか?
→本編スタート。1909年の、西太后の葬儀から。そっからやんの?清朝末期に47年も最高権力者の座に。
→とはいえ鉄道の敷設(4,500km!)、清華大学と外国人講師の招聘、など貢献もしばしば。
→アジア初の共和国・中華民国の建国(臨時大総統が孫文。1912年1月)。
→辛亥革命後、徳齢(西太后の側近)はアメリカで結婚。ニュース映像で中国の発展をアピール。
→そのころ宋家の三姉妹は、アメリカ南部のミッションスクールに。上から靄齢(あいれい)・慶齢(けいれい)・美齢(びれい)。孫文の妻はこの次女か。財閥宋家!
→慶齢、父・宋嘉澍(宋家の養子になった牧師さんらしい)が資金援助していた、孫文の秘書に。のちに妻に。
→孫文(中国国民党)、中国共産党と手を組む。が、翌年(1925年3月)病死。後継の蒋介石、なんでだか共産党を弾圧。内戦に。蒋介石を「裏切り者」と罵る次女・慶齢。
※上海クーデター(1927年4月)、とは?
→ううむ。まさかの、三女・美齢が蒋介石と結婚(1927年12月)!しかも勧めたのが長女・靄齢。え、これ次女とバチバチにならんの?
※ちなみに、靄齢の夫は孔祥熙(こうしょうき、のちの財政大臣)
→靄齢、蒋介石を唆して離婚させた上で、妹・美齢を勧めたの?!ザ・政略結婚。
→「東洋のハリウッド」、上海でデビューする女優、藍蘋(らんぴん)。のちの江青!目が出ず、不倫スキャンダルを起こして上海から追放された彼女が、権力を手に入れて戻って来るとは…。
→延安に流れ着く江青(スキャンダル隠しで改名)。でもまた起こすスキャンダル…それは、毛沢東の妻(賀子珍、がしちん)の不在の間に、毛沢東に接近。またかよ!毛沢東も「江青とケッコンできないなら、共産党やめるんだかんね!」じゃねーよ。
→条件つきで結婚を認める共産党幹部たち。苦虫を噛み潰したような顔が想像できそうだわ…。
→日中戦争開始。首都南京は、日本軍が占領。蒋介石は重慶に遷都。重慶に無差別爆撃する日本軍。苦肉の策で、共産党と手を組む国民党。2度目の国共合作!抗日戦線を、あの三姉妹が率いる!なんでやねん。慶齢はええのん?
→ワシントンに三女・美齢が!国際世論を中国指示に。美貌と英語がアメリカを魅了する。チョロいな、アメリカ…。
→うわーマジかこの映像!カイロ会談(1943年11月)で、蒋介石、ルーズベルトとチャーチルと共に、通訳で座る美齢!おいおい。
→戦争終結。「日本軍降伏式(北支那方面軍、1945年)」とかあったんだ。へー。
→重慶で、アメリカから帰る美齢を待つ慶齢。しかし…内戦勃発。第二次国共内戦(1946-49)。またかよ!外の敵がいなくなったらまたケンカか。アホか!バラバラになる三姉妹。
→勝った共産党。負けたほう、靄齢は横領発覚で渡米(いいの?)。美齢は蒋介石と台湾へ。慶齢は…共産党の幹部に迎えられ、国家副主席に。孫文の後継であると印象づける作戦か。
→ソビエト連邦を訪れる毛沢東(モスクワ宣言調印、1957年11月)。結構デカいよね?外交団の顔は、慶齢。
→毛沢東と慶齢の信頼の破壊。それは、毛沢東の「反右派闘争」。機関紙で諌める慶齢。怒る毛沢東。やべーな。
→劉少奇(第2代国家主席)誕生。ファーストレディーは23歳年下、王光美。原子物理学を学んだ才媛。よき妻、よき母。外交でも活躍(英仏露に堪能)。そこに嫉妬をたぎらせるのはもちろん、江青!
→表舞台に出ない約束で毛沢東と結婚した江青が、約束を破る!主導権を失っていた毛沢東のため、江青は大学を周り学生を先導!紅衛兵を名乗る。文化大革命が!女ヒトラーか。
→紅衛兵100万人集会(1966年8月)で、「造反有理」を説く毛沢東。女子学生、宋彬彬(そうひんひん)、毛沢東に「君の名前は優しい意味だけど、武力も必要だよ」と、宋要武に改名(マジか)。文革の象徴に。狂ってやがる。
→え、文化大革命、若者たちの暴力で、こんな虐殺に至ってんの?集会から1ヶ月で一万人虐殺。
→今の中国が、香港で若者を弾圧するのも分かる気がする。自国民が一番怖い。
→めっちゃ王光美の悪口を言う江青。大勢の前に引きずり出され、罵倒される王光美。アメリカのスパイ扱いされ、12年間投獄されることに。劉少奇は?
→劉少奇、党から除名。1年後に幽閉先で亡くなる。ひどすぎる。
→毛沢東に抗議する、慶齢。慶齢も江青にリストアップされていたが、周恩来のおかげで回避。あぶねえ。
→ニクソン訪中(1972年2月)でホストを担う江青。絶頂期。…マジ地獄へ落ちろ。
→え。葬儀のさなか、江青、政権奪取するつもりで「四人組」を。トップに立つつもりだったと?!
→党幹部、先手を打って「四人組」は逮捕。裁判の傍聴席には、釈放された王光美。
→哀れな…文化大革命を先導した証拠を突きつけられ、「毛沢東と共にあったのは渡しだけだ!」と被告人席で演説する江青の、後ろに座る男性が苦笑いしている。そりゃあ…「今さら何言ってんだコイツ」ってなるわな。
→死刑判決。…が、遺書に毛沢東への愛を語り、自害。
→文革終了の3年後、劉少奇の名誉回復。その追悼式典で抱き合う、王光美と宋慶齢…。
→翌年、亡くなる宋慶齢(1981年6月)。中国初の「中華人民共和国 名誉主席」。
→上海の、宋家の墓に入る慶齢。葬儀に呼んだのに、長女と三女はなんで来なかったん?
→蒋介石の死後、晩年の38年をアメリカで暮らした宋美齢。ニューヨークでの105歳の誕生日(2002年3月)、豪華やのう!
→晩年、台湾の若者の、留学支援活動に尽力した美齢。その奨学金でチャンスをもらった一人それは、台湾初の女性リーダーとなった、蔡英文(2016年〜)!!!
→2014年。宋彬彬が、文革当時に教師の撲殺事件への関与を告白。これは…今だったらやれないかもしれん。街を歩いていて殺されかねん。
→西太后の言葉、翔鳳為林。そのコトバどおり、飛び立った女性(=鳳)たち。
→いやー、今回はメルケルさんの回⇩以来の、最高の回だわ。怒られそうだけど、実に面白い。感情を揺さぶられた。
【『4月19日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20220423/1650642216】
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・『映像の世紀・バタフライエフェクト 第16回「東京 破壊と創造 関東大震災と東京大空襲」』
→こういう、比較する企画多いトコ、今回の『バタフライエフェクト』は、思わず身を乗り出して観てしまうな。
→大正12年(1923)9月1日。99年前の惨事。死者、10万5,000人。こんな家もが潰れるもんなん?
→昭和20年(1945)3月10日。77年前の地獄。10万人が犠牲に。
→アントニン・レーモンド。関東大震災からの復興に協力し、東京大空襲の破壊に助言した男。
→この、凌雲閣って商業施設なんだ。
→大正9年、東京市長就任した後藤新平。自宅を造るための白羽の矢は、フランク・ロイド・ライトの助手、アントニン・レーモンドに立った。
→地鎮祭や“鬼門”を、初めて知るレーモンド。完成した後藤邸。このあと来る地震に、どうなる?
→帝国ホテルの落成記念式典の日に…。凌雲閣も燃えてね?圧死者1.1万人か。昼食時の火が、折からの強風で燃え広がる。東京の東側が悲惨なことに。帝国劇場も、警視庁も。
→帝国ホテルすげーな。
→うずくまる西條八十。
→避難所と化した、陸軍被服廠跡。押し寄せた4万人を“火災旋風”が襲う。3万8000人が犠牲に。
→そうか…圧死以外の死者はこうして増えていったのか。
→「朝鮮人が襲ってくる」という流言飛語。警視庁も新聞も、ラジオも機能しない中、虐殺される朝鮮人。…でもこれ、「氏名不詳」とかもあり、デマに乗じてキライな人間殺したヤツいるんじゃない?
→9割は火災の犠牲者。
→アメリカの救援をとりつけるため、奔走するレーモンド。
→レーモンドの建てた後藤新平邸も、東京女子大学(当時建築途中)も、星製薬商業学校も、無傷。
→震災から四十九日。地震発生翌日発足の、新内閣で内務大臣となる、後藤新平。復興へ。
→修復不可能の建物は爆破。帝都復興院総裁・後藤新平。後藤の接収計画(区画整理)に反対する伊東巳代治。説得、消失区域の9割を区画整理に!どんなチカラだよ後藤新平。
→海外の募金箱の映像。「EARTHQUAKES in JAPAN」って書いてある!およそ1800億円の義援金。供給される鉄筋アパート。
→1930年に復活した東京。しかし…後藤新平が思うほど、鉄筋住宅は進まず(紙と木の家)、幹線道路も増やせず、公園も少ないまま。そのことが15年後…。
→レーモンドが日本で門下生を育てるも、日中戦争、太平洋戦争へ突き進む日本。往来を走る、接収した戦車。戦火を避けて、アメリカへ帰るレーモンド。
→焼夷弾の実験のため、ユタ州に作られた“日本の木造住宅”。その複製に協力したのは…アントニン・レーモンド!
→東京大空襲、焼け死んだだけじゃなく、酸素欠乏による窒息死もあんのか。
→昭和天皇が、昭和58年の談話で「後藤新平の、あのときの計画が遂行できていれば…」と。
→帰ってきたレーモンド。再びの復興を誓うレーモンド。奥只見ダム。群馬音楽センター。…贖罪とかもあったのだろうか…知らんけど。1976年10月25日没。
◆
→上位陣との対決多くなってきた。柏レイソルを倒した勢いで、勝ち点を重ねられるか?
→松尾がワントップ、右に関根、左にシャルク、トップ下に大久保。2ボランチに伊藤と岩尾、DFラインは左から明本・知念・ショルツ・宮本。GKは西川周作。
→【前半】狭いところでも繋ごうとする浦和のボール保持を狙って、浦和陣内で強めのプレスするセレッソ。しかし…ボックス前まで来てるけど危なげないな。落ち着いてる浦和。
→なるほど、それを見越した西川の正確なロングフィードか。
→セカンドボール回収と縦パスのタイミングは浦和に分がある。
→セレッソ走るなー。
→フリーキックのリスタートで浦和が油断した!24分、 加藤が飛び込んでセレッソ先取点!これは見事というしかない。0-1。
→チャンスは作るも危険な位置まで来てるのはセレッソだな。浦和がどう対処してくるか。
→【後半】浦和はモーベルグ、酒井宏樹、小泉を投入か。下がるのは誰だ?
※宮本、シャルク、関根がOUT
→うってかわって右から攻める浦和。そこからサイドチェンジで左からのセットプレー増やす方向か。
→セレッソがパス繋ぐ機会が増えてきたな、ただ…ボール扱いは浦和の方が上手い。持たせてる…?
→58分、セレッソ。山田に変わって清武IN。
→80分、浦和。伊藤に代わって、江坂IN。
→セレッソの両SBがいい。松尾や大久保がドリブルで突撃するのを全て抑えている。
→試合終了。0-1で敗戦。残念。
◆
・『SONGS「石井竜也」』
→北茨城出身なんだ。ソロデビュー25周年?米米CLUBだと40年くらい?長くなったなー。
→米米CLUBのリーダーってBONさんなんだ。なんで石井竜也が「てっぺいちゃん」なの?
→ひょうたん島?はに丸?と共演?!
→Charさんまだ生きてんのね(ごめんなさい)。彼も“てっぺい”、て呼ぶのね。
→まずは「君がいるだけで」(1992)、「浪漫飛行」(1990)メドレー。
→1959年生まれ。3代続く和菓子屋の息子。つか、「北茨城市」ってのがあるのね。
→解散原因、映画制作で10億円の借金負ったせいなの?イヤ…仲間に話して給料さえ出れば、借金返済のためにグループで活動しても良かったんじゃ…。
→お次は「REVER」(2003)。ソロになってからの曲。
→最後は「心が曇ったら」(2022)。
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・『ソクドノオンガク(2022.9.14)』
→エーなんだろ…。杏里の「悲しみがとまらない」かな?
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《『今日の数学』のコーナー》
・『アクティブ10 マスと!「図形の相似」』
→長さベースで1.3倍なら、体積にすると1.3×1.3×1.3=2.197≒2.2倍でっせ?
→相似比は「長さの比」ですよね。
→「MATHのある風景」。ロマネスコ…ていう野菜があんのか。公園の屋根に応用?
→最後のグレープジュースの問題、全体の三角錐が小さい三角錐の2.197倍なので、<b>上澄み部分:小さい三角錐=1.197:1</b>。上澄みがグレープジュースなのは妹側に置いてある方なので、眼の前のをそのまま飲んでヨシ!ってことでいい?
つながりつながり。