跨ぐ

5月26日の視聴

・『慶次郎縁側日記 第1回「その夜の雪」』
→なんたる救いの無い…。それでも“殺さず”、それでも“生きる”を選ばねばならんのか。
→お父ちゃんのハグは、とっても大事なのだ。

・『慶次郎縁側日記 第2回「キズ」』
→なんだコイツ。鎌倉屋、「また来る」じゃねーわ。二度と来んな!
奥田瑛二はアレだな、ジョーカーみたいなポジションなんだな。
→晃之助(比留間由哲)と、のちの許嫁(安達祐実、ナレーションも担当)の出会い。ちょっとアホ丸出しな晃之助。
→2022年にも通ずるヒューマンドラマ。
→と、見せかけて、裏につながる怨嗟の連環。ホントのキズを負わせるだけの、つもりだったのに、ね…。
→心にキズを残そうとした。それは、誰にも見えない。生きて愛しぬけ!結ばれずとも。
→この第二話、次の第三話、からの第一話に戻る時系列なのだな。

・『慶次郎縁側日記 第3回「花嫁」』
→亡くなった人がいて、その人の代わりでもなく、その人のポジションに就く、てのは決意は生半ではないな。
→その掃き掃除、意味ある?晃之助。
→下人に指摘される、隠居ごっこ
吉野公佳見るの、久しぶり。
→「花は咲かなかったのではない。(私が)咲かそうとしなかったのだと。」
→加えて4人に。激震!
石橋蓮司のいい配置。祝言まで参加させてもらえちゃう。

・『慶次郎縁側日記 第4回「お見舞い」』
→メシマズ…?
→しくじり慶次郎。
→かわいい女中おすみ役の西原亜希が『透明なゆりかご』『半径5メートル』⇩『正直不動産』と、今やベテランの
味出しまくり。

moritsin.hatenablog.com

→鎌倉屋しつこいな。
→いい仲慶次郎。
→「妻は、夫と共に生きるために嫁いできたのだ」。
→すぐ邪魔が入る。
→佐七(石橋蓮司)が毎回カッコ良すぎんだよ!

・『慶次郎縁側日記 第5回「片付け上手」』
→勝手に家の心張り棒、外したらアカンやろ。
→若い娘(おはる)とふたりきりになると、なんぞ疑われそうだが…。
→なぜそんな「半人前」というワードに反応するのか。差配の“妾”扱いでもされてんのか…?
→おすみ(=西原亜希)、まだ出てくるんだ。前回だけのチョイ役だと思ってた。
→皐月vsおはる。
→皐月の勝ち!
→おはるはいつ才能を発揮するのか。
→島抜けって言うな。
→この継母ウザいな。笑い過ぎだろ。という過剰な演技なんだろうけど。
→慶次郎(=高橋英樹)の耳に響く、佐吉(=石橋蓮司)のひと言。もうこれ主役は石橋蓮司じゃないの?
→右から左て。アンタが言うな。
→来た!才能開花。江戸の“こんまり”爆誕。このおはるの“キョトン”を超カワイく見せるアングルとライティング、素晴らしい。

→いいから慶次郎の家を片付けてもらえ。
→女子二人のシーン、泣ける。悔しいが、尻上がりに面白くなってくるな、このシリーズ。佐吉のスピンオフとかやってくんないかな。

・『NHK高校講座 世界史「ムガル帝国からインド帝国へ」』
→ナンとチャパティ
→1526年、デリー周辺にムガル帝国建国。初代皇帝バーブルの出自がムガル(=モンゴルの)。3代アクバルが武力で領土拡大。北部はほぼムガル帝国ムスリム以外も徴用。
→第6代、アウラングゼーブが非イスラムへの差別も減らした。…はずだったのに、なんで人頭税(ジズヤ)を復活させちゃったのよ。
→来た!イギリスとフランス。しかし七年戦争に加担した両国、フランスが負けたため、インド内でもイギリスが勢力拡大。全インドを支配する、イギリス東インド会社
→おお。1857年。イギリス東インド会社の持つ戦力であるシパーヒー、これが反乱を。からのインド大反乱。担ぎ出されたムガル皇帝、反乱鎮圧にて、廃されてしまった。ムガル帝国滅亡。東インド会社が力を失い、1877年ヴィクトリア女王がインド皇帝に即位、直接統治。

・『NHK高校講座 歴史総合「産業革命と世界経済の変化」』
→フィッシュ&チップス。フィッシュデカすぎでは。
→鯨油?!すげー用途多い。そしてその頃、日本に迫る、アメリカのペリー。捕鯨船の補給基地に。
→山根徹也教授の棒演技とバリトン
→9時-17時のルーツ。マシンに合わせた結果。

・『NHK高校講座 世界史「東南アジア世界の形成」』
→扶南。ベトナム南部、オケオ遺跡が物語る、この古い国の話。「海のシルクロード」を物語る、ローマ帝国の金貨。中継地オケオの価値。
モルッカ諸島。香辛料クローブナツメグ
→インドと中国の間なので「インド」+「支那」=インドシナ半島
→なるほど、この香辛料が大航海時代を後押しするのか。
→王権の発生に寄与する、バラモンたち。
→シュリーヴィジャヤ王国。
→シャイレーンドラ朝。
→ジャワ島のボロブドゥール寺院(仏教)、そしてプランバナン寺院(イスラーム)。

・『NHK高校講座 世界史「19世紀東アジアと帝国主義」』
→クリッパー船。蒸気船のちょっと前。
冊封体制。東アジア周辺国とは、清国を中心とした“朝貢”貿易。朝貢以外の外国との貿易は、広州1港のみだったのか。
→イギリスの貿易赤字を補填するための、アヘンの(インドからの輸出)。イギリスからインドへ“綿織物”が(産業革命で)、インドから清へ“アヘン”が、そしてそれを扱うイギリス商人により清からイギリスへ“銀”が流れて、林則徐登場。アヘン戦争1840年)へ。
→しっかし、最初は港の開放だけのつもりだったのに、南京条約の不平等さ、ひどくない?香港奪うしさ。なんならその後のアロー戦争(第2次アヘン戦争)にしたって、フランス焚き付けて一緒に清に攻めてくるし。強欲すぎるだろ。
→日本はペリーが来ちゃッたんで、こっちも不平等条約てんこ盛り(日米和親条約日米修好通商条約)。
→なーるほど。朝貢関係を廃し、西洋式の契約ということで「日清修好条規」(1871年)が出てきたのか。その流れで琉球に清と関係切らせて「沖縄県」に(1879年)。これはこれで、日本はやり過ぎでは?
→トップ同士の「個人間」契約だった“朝貢”から、国どうしの「法人間」的な契約である“条約”に移行したのだな。
帝国主義の台頭。清、朝貢国を次々奪われ(ベトナム→仏領インドシナビルマ→英領ミャンマー)る。
→日本は朝鮮半島江華島付近で軍艦砲撃された腹いせに、日朝修好条規(1876年)。そら朝鮮とられたくない清には恨まれるわ。
→朝鮮南部、甲午農民戦争。鎮圧で軍を送った清と日本の対立、そして日清戦争(1894年)。
→勝った日本が朝鮮の独立を認めさせたため、朝貢関係、冊封体制にトドメを刺した、のか…。そして迫るロシア(南下政策)。
日露戦争、別名「第0次世界大戦」。
→この高校講座「世界史」、コンパクトすぎて足りない部分あるけど、中学生レベルの教科書的の部分は抑えてるので、高校受験する中学生こそ観たほうがいいのでは?

・『NHK高校講座 世界史「中華帝国の形成」』
Eテレ1とEテレ2を両方録画してるので、視聴順は時代が前後するがそこはご愛嬌。歴史を古い方から順番になぞるつまらなさ(公立学校の)に比べれば「あれ、これ西暦でいうといつ頃?」「日本だとなにやってるころだっけ?」って考える余地がある方が楽しい。
始皇帝の墓の真下の地下宮殿?!巨大ジオラマ
→さかのぼって。吉凶を占う骨、そこに書かれた“甲骨文字”。黄河流域。
神権政治の“殷”から、封建制度の“周”へ。
春秋戦国時代へ。孔子やら老子やら。
→550年続いた戦乱の世を終わらせたのが、“秦”。

焚書坑儒、コワイ。そこまでしないと、あの広い国土を統一出来なかった、ということか。
→でも15年で滅ぶ。
劉邦=“漢の高祖”。周の封建制、秦の郡県制のハイブリッド、漢の「郡国制」。
武帝が暦を作って元号を作り、国土内でも統一させていく過程。現代ならEU成立みたいなもんなのかな。
後漢光武帝。首都を洛陽に。「後漢書」!
司馬遷史記」。本紀(ほんぎ)と列伝(れつでん)。





つながりつながり。