他人であればこそ

12月18日の視聴

・『こころの時代〜宗教・人生〜「なんでやねんと ええやんか」』
→2018年に就任した、京都精華大学学長のウスビ・サコさん。学長室の部屋がオープンなところとか、ざっくばらんで理屈が明快なところとかが、出口治明さん⇩と似てるんだよなー。

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京都精華大学の学長といえば、『100分de萩尾望都』でも出演してらした、竹宮惠子さん⇩。タイミング的に、竹宮さんからサコさんに引き継がれたのかな?

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→ウスビ・サコさんはマリ出身。1960年まではフランスの植民地。
→中国に留学。行く途中のパリで、道路の清掃が9割黒人である衝撃。そして、彼らからのサコさんへの憎悪の目。
→女関係に軽いと周りに思われてたの??他人の出入りが多いってだけで???変な国だな、日本。
→先進国に同化しようとしている自分に、気づく。
→教官に言われた「マリには宝の山があるのに、(マリ人の中で)お前だけが分かってない」という言葉。重いけど、なんて開放的な指摘なのか。
→「空間人類学」!京都の“打ち水”のコミュニケーション。
→マリへの留学を促した学生の一人、ケイさんが変わったことを喜ぶサコさん。まあ、それが彼女の幸せかどうかは、わからんぜ?放っといてほしかった人が、放っといてくれない土地で変わったからとて…。でも、あの笑顔は、それが今後どうなるか分からなくても、心が溶けるよね。
→卒業作品600点を、3日もかけて、全部見てくれる学長なんて、今までいたんかね?すげーな。
→学長賞をもらった学生が「もらえると思ってました」ってサコさんと握手する様が、輝いて見えたのは、私だけかな?
→「同じだと1×1にしかならないけど、違えば1+2や1+3にもなる」って言われて、ハッとした。私「足し算より掛け算の方が高尚な演算」だと思ってないか?なにを思い上がっていたんだろう。

・『ハートネットTV “浮きこぼれ”の子どもたち〜第1夜 見過ごされてきた生きづらさ〜』
→ケントくん(仮名)の話しぶりとか、正直、大人の目からすると、癇に障る子どもなのは分かる。分かるけどさ。教員よりも生徒の方がいついかなる時にでも優秀である現実と、学校サイドが向き合えないのが全ての罪だわ。研究ってそういうもんでしょ?保護者と同じような関わり方してどーすんのよ。
→彼が特別なわけじゃない。学校内で目に見えて分かる能力を発揮する人間じゃなくても、学校の外ではいくらでも評価される力は、全ての子どもにある。
天童市の天童中部小学校。興味のあることはなんでもやっていい…という時間。人体に興味があって、子どもが産まれることとその行為、そしてポルノなどがなぜ発展するのか、などもやっていいのか?私なんか小2くらいから興味あったけど。そこまで振り切れないと、ケントくん(仮名)レベルの人間には大人の嘘を暴かれるだけだぜ?


・『ハートネットTV “浮きこぼれ”の子どもたち〜第2夜 ひとりひとりが「才能児」!〜』
→本放送時は生放送。出演の吉沢さんの気持ちが分かるな。小学生の時、2学年くらい上の内容を予習してたけど、それが知られるとガリ勉扱いされてハブかれるから予習“しなくなった”。
→天童中部小学校の校長、メディア慣れしてないだけかもしれないけど、良いことばっかり言いすぎてちょっと苦手。
→最後の投稿。「学校が悪いわけじゃないと思う」は、違うでしょ。「学校が悪い」でしょ。この少子化の日本で、それこそ国が切望している才能溢れた生徒に、興味あることの専門性をつけられないなんて、生徒からしたら、絶望しか無いだろうに。子どもたちの人生、何だと思ってんだ?!


・『Switchインタビュー「檀蜜×五箇公一」』
→前半は五箇さんの語りがメイン。怪獣フィギュアだらけの研究室。
→嬉々として話す五箇に対し、ピンポイントに質問を投げかける檀蜜。落ち着いて喋ってるのが、研究者である五箇でなく、檀蜜の方、というね…。
グローバリズムで大陸のバッタが日本に来るくらいだから、新型コロナウイルスだって余裕で来ますわな。
感染症対策でSwitchせず。つくばの研究所内で場所移動。
→檀蜜、サルの一種飼ってるのか?
→エンバーマーから解剖助手まで。
→昆虫ですら子孫繁栄のためにすら自らの命を投げ出さないものを、人間と来たら、未来に繋がらない死を選んでしまうのだもの、な…。
ヤスデとヒヨケムシの話で終わったぞ。


・『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 第4話「他人です、実の他人です」』
→第1~3回はこちら⇩。

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→ブーカス?
→喫茶店のマスター(若えな)、あれだよな、『きれいのくに』⇩のニーちゃんだよな。

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→ミホ母の意図はどうあれ、5曲とも私は好きだな〜。

鈴木雅之さんはデュエット曲得意なんかな。

→ぶっちゃけ、いい年した中年の暮らしに、口出す親とかどれくらいいるんだろう。いや、自分も間違いなくそうなるとは思うが。
→このメチャ寒い冬日に暖かい部屋で観るのにちょうどいい平和なドラマやな。

・『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 第5話「ババアって言った?それともババロア?」』
→中華料理店の女将さん(石野陽子)、病気なんちゃうか?
→痴話喧嘩に巻き込まれる。
→ほら、女将さんおらんやん。
セミダブル。
→コタツ畳めば?

・『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 第6話「ベランダ、あぁ、いい響きね〜」』
→やっぱコタツのハナシになるよね?
→エリコ過多。
→ひと部屋でなくさ。あのアパートのもう一室とか空いたりしねーの?
→私もパートナーのお骨、消化したい。泣いちゃう。
→結婚の挨拶かな?お隣の学生さん。



つながりつながり。