映像の世紀④

・『映像の世紀 第4集「ヒトラーの野望〜人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した〜」』
→大不況にあえぐ世界のスタート。1930〜1939年を、当時のドイツを中心にプレイバック!なんちて。
→ワシントンにホームレス状態で集まった退役軍人を蹴散らす、当時の陸軍参謀総長ダグラス・マッカーサーバラック焼いちゃうのね…。
ソ連が計画経済のもと、不況に巻き込まれなかったがため、それを旗印にプロパガンダ映画作りまくるスターリン。怖。
→バーナード=ショーがソ連を絶賛(1931)。裏で沢山の人が処刑されてるとも知らないで…。60年後を見せてやりたいわ。
→ドイツ、600万人も失業してんのか。人口からするとハンパない数だな。
→武力での政府転覆に失敗して投獄されたヒトラー。彼が獄中で口述筆記したのが「我が闘争」。
ヒトラーの首相就任演説。開始50秒の沈黙が、彼の弁舌の巧みさを物語る。マイケル・ジャクソンかよ。
犬養毅首相の肉声。このあと五・一五事件が…。
松岡洋右が、国際連盟でイキる。1933年3月の脱退。
→同時期に就任したアメリカ合衆国フランクリン・ルーズベルト大統領。ニューディール政策はあんまし成果上がってなかったのか…。ストが暴力的すぎる。会社の窓を割るな。んで、鎮圧する側も、安易に共産党員の暴動扱いすんな。
→え?アメリカでもナチス勢力が台頭してたの?初耳。イギリスでも。労働党オズワルド・モーズリーが、イギリス・ファシスト連盟を結成。フランスでは「火の十字団」。
ヒトラー、失業者を600万から50万に減らす。そりゃあ支持されるよな!ポルシェに頼んだフォルクスワーゲンが支持を強固に。ナチス千年王国の宣言。現実は十数年だったな…。焚書までしてたんかい。
→1936年8月のベルリンオリンピック。初めてテレビ中継されたオリンピックなんだ!へー!前畑さん⇩も活躍。

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→非武装地帯ラインラントへ侵攻するヒトラー。フランスに反撃されればひとたまりもない、危険な賭け。
→スペインはスペインで内戦勃発。共和党共産党の影響)政権に対し、ファシストフランコ将軍が反乱。そこに対抗する、ソ連からの義勇軍ヘミングウェイも。ゲルニカを爆撃の実験場扱いするドイツ。怒るピカソゲルニカ」。
ヘミングウェイは最近『100分de名著』⇩でも特集されてたな。この頃の人か〜。

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第一次世界大戦で崩壊したオーストリアハンガリー帝国。自分の暮らしていたオーストリアを手に入れようとするヒトラー。ドイツ系住民が迫害されている(という触れ込み)と、オーストリアの不況にかこつけて併合。
チェコズデーテン地方を武器をちらつかせて併合。ミュンヘン会議で味をしめ、その時の約束は反故にしてチェコスロバキアを併合。怒りのイギリス。
→さらに東に。ロシアも、東欧諸国も全て手に入れる!ということでポーランド侵攻、「ドイツ電撃作戦」。とうとうイギリスが宣戦布告。



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