“生きづらさ”の口封じ

11月21日の視聴

・『ねほりんぱほりんLGBTカップル」』
→3年前(2018.12.5)の回。何回か観ていて、ずっと違和感があったが、改めて思う。これはまったく「LGBTカップル」などではない。あくまで「Lのカップル」なのだと。
→顔出ししないにしても、彼女らのように現在の幸せを享受するのに「G」の人間はもっともっと高い壁を要する。
→ゲストの片方が、かつてのとんねるずの「保毛尾田保毛男」を例に出し、「自分たちって“キモい”って思われてるのかな…」と心の内を吐露してくれたが。正直今は「別だよ?」としか思わない。
→歳を重ねた同性カップルに対し「おばさん2人」と「おじさん2人」のどちらが社会から敬遠されてるか、番組作成サイドは理解していない(のか?)。
→いや、もしかしたら「G」のカップルにも取材のオファーをしたのかもしれないが。どれくらい各種LGBTカップルにオファーして、どれくらい断られたのか。そして、断った方々の属性に偏りはないか。
→今後、例えば「B」の方で出演してくれる可能性がある方がいるなら、この回をどう思っているのか、ぜひ聞きたい。
→性的マイノリティーの中にも「女の生きづらさ」「男の生きづらさ」はあって、比較すると「比べるな!」って人もいるだろうが男の生きづらさがいかに不可視化されてるかからNHKは逃げたらいかんのでは?と思う。


・『ねほりんぱほりん「“LGBTカップルのもとで育つ子ども 初めて語る胸の内」』
→これは今年1月の回。書いてた。

moritsin.hatenablog.com


→⇧これもやはり、本放送視聴当時に、私が違和感バリバリで観ているのが分かる。
→なんだかんだ「Lどうしのカップル、の子」や「両親は異性だけどお父さんが“G”(Bかも)である子」しか例として出てこず、やはり「男どうしのカップルへの忌避感」が社会に根強いのではないか?と疑っている。NHKは、そこに踏み込んでほしい。上の2018年の回から2年も経って、そろそろ上っ面なでてることに気づいてくれ。

・『キャプテン 第26話「激突!9回裏」(終)』
→知らんうちに、2世代くらい進んでるな。
→谷口のがんばり精神はあんまり美化せんといてや。
→半年ですげー作画良くなってるんだなー。
→全国の切符手に入れて、完。

・『北斗の拳 第26話「震えて眠れ!夜霧の谷の悪党ども!!」』
→こんなアブねークライミングのシーンあったっけ。
→華山群狼拳・妖滅の型。
→七つの傷を、匂わせるケンシロウ。とりあわないレイ。
→少年誌なんで、ひとことも触れなかったけど。普通に考えたらアイリ、確実に慰み者になってると思うんだよな。よく生き残れたな…。

・『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #1「公安9課 SECTION-9」』
→全話やってくれるのかと楽しみにしていたら、セレクションエピソードで8話分だけなのか。残念。

・『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #2「暴走の証明 TESTATION」』
タチコマの動き。破壊された高速の入口、可愛く避けるよねー。
→研究者の、いや、1人の息子の悲哀。

・『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #9「ネットの闇に棲む男 CHAT!CHAT!CHAT!」』
→“笑い男事件”の議論白熱。しかし素子に黙らせられる者が、ひとり。
→2030年の設定…あと9年で電脳がここまでたどり着けるだろうか。
→うわー…これ、#3〜#8観たくなっちゃうじゃん。ずりーなー(ズルくはない)。

・『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #10「密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE」』
→CIAめ…バトーを利用しやがって!
→「1人救った」のは、誰のことだろう?




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