映像の世紀①②③

・『映像の世紀 第1集「20世紀の幕開け〜カメラは歴史の断片をとらえ始めた〜」』
→観てるの初回なのに、一番面白そうだな!!
→フェルディナンド夫妻の殺害、2回狙ってんじゃん。もう少し警戒心があれば…。

・『映像の世紀 第2集「大量殺戮の完成〜塹壕の兵士たちはすさまじい兵器を見た〜」』
第一次世界大戦の火種。そしてその全貌。
→1914年7月。映像に残る初の戦争。ヨーロッパは50年も戦争が無かったそう。50年前の戦争、とは…?
→3週間程度で終わると、誰もが思っていた戦争。クリスマスまでには帰ってくるつもりだった、戦争。
→当初、馬・徒歩で移動し、大砲でスタートしていた戦争。機関銃の登場。皮の帽子から鉄製のヘルメットへ。
→兵士の数が足りなくなる。植民地から続々と。仏領インドシナベトナム)から。仏領セネガルから。英領インドから。中国人を危険な仕事に。
→女性を弾薬作りに駆り出す。勤務時間を伸ばすための「夏時間」。ひえー。
→ドイツのツェッペリン(飛行船)によるパリへの空襲。ムーランルージュも破壊。
塹壕戦。フランス・ドイツ国境の700kmもの塹壕
→「アラビアのロレンス」って、そういう立場(アラブに協力しオスマン・トルコを撹乱する)の人なの?ただのキャラバンのリーダーだと思ってた…。

マハトマ・ガンジーは当時志願兵を推奨していたのか…。思ってたんと違う。
→戦争特需のアメリカ。ハリウッド式の娯楽映画の発展。チャップリン(27)の登場、アメリカ大統領の7倍の年俸!
→青島(チンタオ)に出征する日本軍。
→長引く戦局の打開のため、毒ガス、ガス弾の開発が進む。ドイツの使った塩素ガス。失明するイギリス兵。オットー・ハーンの自伝。
→初の戦車、マークⅠの導入。海軍大臣ウィンストン・チャーチルによる戦車開発の推進。
→フォード(アメリカ)、ベンツ(ドイツ)、ロールスロイス(イギリス)…今や名のある自動車会社が、戦車や輸送トラックを次から次へと開発。ホント、現代の大企業は戦時中ろくなことしとらんな。
→爆撃の発展が、『進撃の巨人』⇩を彷彿とさせるな。

塹壕の兵士に、シェルショックが表れる。
二月革命で、300年続いたロマノフ王朝が終わる。江戸幕府もそうだけど、偶然のなにかによりつつ終焉を迎えるの、300年程度が限度なのかね…。にしてもニコライ二世の家族、全員銃殺かあ…。生活が苦しくなると、政権ぶち壊したくなるのかね。新型コロナ禍の若者の外出は、デモにも似たささやかな反抗なのかもしれん。命懸けな所も、さ。
十月革命の目的は“戦争中止”なのだな。で、そこがレーニンによる初の社会主義政権の樹立、かつソビエトの戦線離脱。
アメリカ参戦で「公債を買って協力しよう」のスローガンが、日本の高度経済成長期「貯金をするのは素晴らしい」のスローガンに似てるな。
マッカーサーが歩兵の大佐として!
アメリカ製掘削機。無線(以前は伝書鳩)。火炎放射器
→ドイツで革命。ウィルヘルム二世は退位。
→停戦。チェコスロバキア独立。オーストリアハンガリー帝国崩壊、ハンガリー独立。なるほど。900万人が死ぬ戦争は、もう起きてほしくないな…。

・『映像の世紀 第3集「それはマンハッタンから始まった〜噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした〜」』
→ヨーロッパから、エリス島に向かう船。あこがれのマンハッタン。1920年代のアメリカの光と影、反映と奈落。
→「地獄の勇者たち」。黒人兵だけの部隊。第369連隊の、ジャズ。そしてキャブ・キャロウェイデューク・エリントン
→摩天楼建設中の作業員たちが、そのてっぺんで食事してるの、尻のあたりがザワザワする。 
→ベルサイユ会議。理想主義者、第28代アメリカ大統領、ウッドロウ・ウィルソン。ヨーロッパでは人気が高いが、アメリカ議会の反発(世界の紛争に関わるべきではない)に遭い、あえなく頓挫。
→ドイツのインフレ、一兆倍ってなんだよ。買えるか!
→欧州訪問の裕仁親王昭和天皇)。あれ?よく見ると、そんなに現上皇(ご長男)と似てないな…。奥様の皇后陛下香淳皇后)の顔なのかな…?
→ヘビー級チャンピオン、ジャック・デンプシー!これ⇩か!!

ベーブ・ルースルー・ゲーリック
→ブロードウェイ。ミュージカルの全盛期。ガーシュウィンも育つ。
→モルガン商会の爆破に端を発した共産主義者への弾圧。司法長官ミッチェル・パーマーによる圧力。
KKK団。アメリカ生まれの白人プロテスタントたち。あのカッコする必要性はあるのか?黒人だというだけで、KKKにリンチされる筋合いは無いのでは?赤ん坊への仕打ち、聴いてられない。
→サッコとバンゼッテイ、冤罪で死刑に。偏見は人を殺す。
禁酒法ザル法の上すぐ釈放されるし意味ねえ。ほいで密造酒で死ぬとかアホか。ビール市場が敵国ドイツが多かったとか、どんな嫉妬よ。アル・カポネもイタリア移民。
→1923年(大正12年)9月1日、関東大震災
→黒人ダンサー、ジョセフィン・ベーカー。パリに見せつけるアメリカの空気。
レーニン、53歳で死んだんだ。若いな。スターリン登場。ドイツ、ナチス党はスターリン。イタリア、ファシスト党ムッソリーニ
→進化論と聖書。どちらが勝つか、の裁判。結局「進化論を教えると有罪」。解消は1968年。40年もかかるんかー。
昭和天皇即位式が、「昭和3年11月」に行われたのはなぜだろう?大正天皇崩御から随分間が空いてる気がするが…。
→爆撃かましてたドイツの飛行船“ツェッペリン号”、世界一周の過程で日本に来てたんだ!
リンドバーグの無着陸飛行(ニューヨーク→パリ)。第一次世界大戦の頃に既にあったのは“飛行船”で、こういう飛行機は無かったんだっけ?あれ?ライト兄弟は?
→1929年にも続く好景気。バブル崩壊の序曲。そして運命の10月24日。10月30日、破綻するアメリカ。



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