RacerとAstronautの親和性

11月15日の視聴


・『BS1スペシャル「車いすレーサー 青木拓磨〜ル・マンに挑む」』
→“タクマ”といえばレーサー。
ル・マン24時間レース、1923年5月26日が第1回。古いな!100年にも及ぼうという歴史。2021年で89回目。各チーム、レーサー3人交替。去年(2020)は3割のマシンがリタイア。全60台ほどにて、20台くらい?
→青木さんは1997〜1998年にGP500で活躍したトップクラスのレーサー。でも、1998年2月の事故で脊髄損傷。
→2007年にはもう、自動車レーサーになってんだ…鬼だな、勝ちたい意欲。オフロード参戦は、パリ・ダカールラリーときな?
→2010年からサーキットに復帰。10年そこそこでよく…。「世界一になりたい」、そのためだけに。
→チームSRT41。2018年からの参戦は、2012年から出来た“ル・マン特別枠”の獲得が狙い。
→障害者仕様とも言えるマシンは、アクセル&クラッチ&シフトチェンジが全てハンドルに詰まってる。それでいてブレーキだけ別で横のレバー。とんでもなく操作難しい。ブレーキ、片手で最大50kgの負荷。私の体重分くらいあるんですけど…。コーナーの前後でハンドル離さざるを得ないのキツイ。
→SRT41、代表フレデリック・ソーセ。彼が旅行先で、溶血性連鎖球菌に感染して、生死の境を彷徨ったあげく両手脚のほとんどを失ったエピソードは重いが、だからこそ青木へ来たオファー。おそろしく稀な“縁”。
→今回の第89回のコース、普段は公道。“シケイン”てなんすか?
※S字カーブ、のこと…らしい。たぶん。
→健常者レーサーのマチュー・ライエが3人目のレーサー。にしても、彼も同じマシンに乗るわけで、操作系統はどうすんの?やっぱハンドルにすべてが詰まったシステムを覚えるのかな?
→ナイジェル・ベイリーと青木拓磨の体力を鑑み、マチューが差をつけ、それを2人が守る作戦。
→なんだろーなー、今回の『BS1スペシャル』、曲も含めたワクワクさがすごい。音楽担当、ブラボー。
→レースは、トヨタの2台が強さを見せた。優勝はトヨタチームの371周。8月22日16時、5,000kmの激闘の、終焉。
→SRT41も完走!334周、32位(61台中)!
→「障害も悪くない」。このセリフ、青木選手じゃないと、響かないよな!
→いやー、それにしてもいい音楽だわ。

・『インタビュー ここから「パラ競泳選手 富田宇宙」』
→聞き手は法性(ほっしょう)亮太アナ。読めぬ。
→東京オリ・パラの前後、『パラマニア』含め何度となく注目されてる富田選手⇩。

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→言い方は悪いけど、多様性をアピールする(てか政府広報たる)NHKの格好の存在なんだよね。お互い様とはいえ、いいように利用されてる。
→彼の競技クラス(ブラインド競泳、完全にゴーグルで視覚を遮断!)には、駆け引きなど、ない。…とはいえ音で判断したりプレッシャーかけたりできそう。
パラリンピックの、「多様性」と「競技」(序列をつける)の二面性。そんなこと気にせず欲望を前面に出す、木村敬一選手⇩なんかも私はすきでっせ。

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→ラスト、番組名『ここから』の意味を覆す、哲学者然とした富田宇宙。インパクト!

・『FUJI BOXING-PHOENIX BATTLE(2021.11.15)』
→「WBO-AP スーパーバンタム級王座決定戦 井上拓真vs和氣慎吾」。
→サウスポースタイルから、左ストレートを上下に打ち分ける技術で、和氣選手が僅かに上手か。
→井上選手は階級を上げてる分、バンタム級の頃に比べて相手へのダメージを与えられてないことを考慮し、バテる期待はしないほうがよいか。
→第4R、井上選手のいきなりの右で和氣選手ダウン!ここまでの3Rなんだったんだ。和氣選手、足にきている。急に止まったぞ。
→そっから10Rまで、ラウンドが進むごとに井上選手ペースに。特に第10Rは、和氣選手一度意識失ってた節もある。あと2R保つといいが。
→実況が井上選手の応援に偏るのやめてくんねえかな。
→井上選手勝利。
→お、村田諒太選手、ゴロフキン選手と統一戦?!楽しみ!!

・『第101回サッカー天皇杯ダイジェスト「準々決勝ダイジェスト」』
→「川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ」。川崎の2点目(旗手)はマグレっぽい顔してる。本人が。むしろ脇坂の得点?
→…その後のインタビューで旗手選手もおんなじ事(脇坂選手の得点)言ってるわ。ただ「あのスペースに入る」練習の成果、とも言っていて、“得点が自分”は偶然でも取れたのは必然、という雰囲気を見せてる。そりゃそうよね。3-1。
→「ジュビロ磐田vs大分トリニータ」。磐田のGKと、大分のディフェンス陣はしっかりしてるな。そんな時発揮されるセットプレーでの破壊。後半20分、大分のCKは見事(長沢駿のヘッド)。スタジオの山本昌邦さんは相変わらずやっつけ仕事(とりあえず「完璧なゴール」って言う)。
→2点目は後半アディショナルタイム長沢駿から藤本一輝への右アウトサイドで回転かけたスルーパス、キレイすぎるやろ。2-0。片野坂監督のハーフタイムでの采配キラリ。
→「名古屋グランパスvsセレッソ大阪」。時系列としては、名古屋がルヴァンカップ(vsセレッソ大阪!)優勝する前の試合なので、それを踏まえると醍醐味十分。
→前半32分のCK、名古屋ランゲラック(GK)の弾いた玉がセレッソ大阪・鳥海のヘッドに。ううむ。
→同38分のCKはチアゴのヘッドで2点目。2点とも清武の絶妙なキックが鍵とはいえ、上手いGK崩すならやはりセットプレーだな。
→アダムタガートが3点目放り込んで終幕。3-0。
→この敗戦から数日後、ガラリと変えてきた名古屋も怖ろしいチーム…。
→「ガンバ大阪vs浦和レッズ」。西川周作ロングフィードの精度ヤバい。3分後のキャスパーユンカーの先取点につながってる。2点目の江坂と関根のコンビネーションも、そこしかない、感じ。2-0。
→すわ、3点目かという小泉のゴールも“江坂のポストプレー”からだし、江坂選手は柏レイソルの時とは完全に違う能力使い始めたな。



つながりつながり。