判決を言い渡す

11月4日の視聴


・『ロンリのちから 第11話「見せかけの根拠」』
→こっから第2期。第1期はこちら⇩。

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→同じことを言い換えてるだけの、“見せかけの根拠”。AならばA、じゃ分からんもんね。
→ほほう。歩き回ったことは“口頭”で、孤独感を表すには“部屋の中”での演技に落ち着くのか。第10話の合意形成も成されている。見事!

・『ロンリのちから 第12話「推測の確かさ」』
→飲みかけのペットボトルも、干したままの洗濯物も、“その後に”みんなが消えてたら、誰かが生きてる証拠にはならんだろ。
→推測の、強い証拠と、弱い証拠。
→推測である限り、外れる可能性はゼロにはならない、でもなるべくゼロに近づける。
→いや、齧りかけの林檎、でもあんまり確かではなくない…?さっきまで持ってたヤツ、てんなら話は別だが。今回は苦しいな…。


・『ロンリのちから 第13話「“だから”に反論する」』
→「双子である」は○。二人が「生き残った」も○。でも、「双子“だから”生き残った」はバツ。では、その“だから”でつなげたセリフがバツであると、どう証明する?それが今回のテーマか。
→今回の解決、いい加減な“だから”を見つけること自体が、方法論でなく、感覚に近い。これは難しいな。どっちかっていうと“対偶が真なら元の命題も真”であることを利用して、対偶「双子でなければ生き残らない」が成立しない(偽)ことを利用して元命題が偽であることを示すのがスムーズかな。まあ、それだと高校講座の「数学」になっちゃうんだけどね。


・『ロンリのちから 第14話「因果関係」』
→「AのときたいていB」は、『AがBの原因、ではなくBがAの原因かもしれない』し、『AとBの共通の原因Cがあるかもしれない』。
→仮定として、その原因と目されるものを排除したとして、本当にその問題(ここではA)が解決するのか?という視点が要るのかも。


・『ロンリのちから 第15話「ニセモノの説得力」』
→第1期で出演してた映像部、新井波(仁村紗和)が登場。
→高圧的な態度で、頭ごなしに決めつける。「世間」と「空気」によるニセモノの説得力。
→常識を疑うこと、が常識でないからこそ、この番組に価値が生まれる。


・『ロンリのちから 第16話「事実・推測・意見」』

事実:客観的で確かなこと
推測:まだ確かではないこと
意見:主観的なこと

という分け方はしているが。その判断基準こそが大切なんだよな。一次情報は、どこなのか。
→“推測”は仮説。因果関係のあるところに現れがちだが、あくまで仮説なので、そこを(一次情報まで)検証すれば先に進みそう!


・『ロンリのちから 第17話「問題を整理する」』
→一見、大切なのは“問題を整理する”ことに見えるんだけど、何が問題なのかを言語化、箇条書きにし、別箇の問題か同じ問題なのか判断するところが出来ないと、今回の場所までたどり着かないと思うぞ。


・『ロンリのちから 第18話「横ならび論法」』
→終盤で新キャラ登場するの、第1期と似てるな。そして新キャラの演技力がアカン。下手すぎる。…のか、新参者だからワザと下手に見せてる、のか…。
→“横ならび論法”と“いままで論法”というインチキ論法。これ、学校やPTAでやりがちな同調圧力じゃない?というわけで、

反論パターン①:みんながまちがっている・いままでがまちがっていた
反論パターン②:みんなに当てはまる理由が自分には当てはまらない・いままで成り立っていた理由がこれからは成り立たない

、は思考の停滞打破に有効。
→「アマノジャク論法」全盛のふしぎの国。アリスにけちょんけちょんに。今回は最後のふしぎの国コーナーがいちばんオモロかった。


・『ロンリのちから 第19話「ずれた反論」』
→前話で訓練された“反論”の精査。論点はずれやすいモノ。
→「ん?今、論点ズレたかも?」という感性はどこで培うのだ?その感性が無いと、ズレた時に「どうズレたか分からないながら議論を止める」ということすらままならない。


・『ロンリのちから 第20話「異なる意見を尊重する」』
→一応のシリーズ完結、と受け取っていいのかな?第3期とかの予定あるのか?
→「異なる意見を尊重するということは、決して相手の言いなりになるということでは、ない」。
→相手を理解しようとすること、異なる意見から学ぼうとする姿勢をもつこと、が大切!

・『昔話法廷「“白雪姫”裁判」』
→この回は観たこと無かったな!
→王妃の犯行、は状況証拠でしかない。だから、白雪姫がどうこうではなく「有罪の確たる証拠」がない以上、王妃は無罪。


・『きのう何食べた? #9、#10』
→鉄板の、この2話。店長の浮気相手と妻が、それと知らず(?)相まみえるシーンは絶品です。ブルブル。
→ポスターからシロさんの胸元に飛ぶ輪ゴム。爆笑。
→食事はパスタとクレープ⇩。

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→第10話の旅行計画(仮)が、今回(11/3公開)の映画版の話に繋げてあるのね。





【新型コロナワクチン接種(2回目・3日目)】
→右肩はまだ痛いが腫れは完全にひいた。
→何回か、家族の物理的な攻撃(ワザと)を右肩に受けて悶絶した以外は特に問題なし。


つながりつながり。