原爆を持たない加害者

8月22日の視聴

・『目撃!にっぽん「ずっと父が嫌いだった〜家族が向き合う戦争の傷痕〜」』
→戦場が壊す兵士の心。せめて、黒井さんの父上(慶次郎さん)が、日記でも残しておいてくれればね…。それすらもPTSDで無理だったのかもしれないけど。
→森倉さんの(父に関する)手記が、黒井さんの父に重なる。「戦争ボケ」と、周囲から疎外されていく様も。黒井さんが後悔していく過程が描かれる流れが、短い時間に詰まっている。
→まさに“手のひら返し”。社会が、家族が、元兵士だった人間たちを追い込んでいく。それ、今の社会と、何が違う?
→森倉さん、優しいな。「自分だけを責める必要はない」と。


・『NHKスペシャル「混迷ミャンマー 軍弾圧の闇に迫る」』
→バゴーの4月9日の惨劇。隠蔽の卑怯さ。でも…このまま、資金提供するどこかの国がある限り、正当化されていくのでは?本当はメイン中国であった“台湾”が、人口ボリュームで“共産党”にその座を徐々に徐々に奪われていったように。
→軍のやり方に反目して離れた元将校。彼らのコトバから、兵士たち、及びその家族までもが、持つ情報を管理されてるのがヤバい。「民主化を進める市民は悪」って。じゃあ軍に入隊した時点で、「アウン・サン・スー・チーは敵」とみなしてるってことじゃん。
→この軍系企業からの金の流れを、アウン・サン・スー・チーさんはなぜ放置していたのだ?
→あ、そこにもメスを入れようとはしてたのね。そな矢先のクーデター、てことか。
国連大使も命懸けだよ。
→FUJITAもダイワハウスも、ミャンマーから即座に撤退しないと、SDGsにそぐわないんじゃねーの?武器に資金提供してることになるし、死体が増えたら大変よ?
→市民も武装する。泥沼。デモで対抗しようとした青年すら、軍事訓練に足を踏み入れていく。
→ロシアと中国は相変わらずだな。
→マーガン青年、一応生きていたか。でも仲間は…。

・『浅草お茶の間寄席(2021.8.22、tvk)』
笑福亭羽光さん、真打昇進。おめでとうございます。今回、私の大好きな「ペラペラ王国」。演芸図鑑⇩でも観たで。一度見たネタを再度見たくなる、て相当よ?

moritsin.hatenablog.com

→そもそもチバテレ用の番組なのか?どおりで両局で放送するわけだ。
→で、どんだけ立川吉笑のハナシすんねん。
→オチ付近への盛り上がり半端ねえな。創作落語って、より現代に寄せた、1人コントだよね。
→他の2人(玉川太福豆腐屋ジョニー」、三遊亭白鳥「座席なき戦い」)は飛ばしちゃった…。




つながりつながり。