日本代表が
様々なアドバンテージを得ていても
中々先に進めないことの原因って
それこそ
「Japan's Way」
なのではないか?
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今回のオリンピック
2018年W杯で思い知ったはずの反省2点が
①「10人の相手チーム(コロンビア戦)に後手後手になる」はそのまま「グループリーグ・メキシコ戦」で同様のやらかしをして
②「ロストフの14秒(ベルギー戦)」は3日前の「準決勝・スペイン戦」の延長で繰り返す
として生かされていないように思う
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格上相手(FIFAランキングではなく代表メンバーの柔軟性)に戦う際、
上記①は「リードしている状況でのクローズ方法」、②は「同点からの残り時間のマネジメント」であるのだが、日本代表は
「残り時間をにらみ、同点でクローズしてPK戦に持ち込み、運に委ねる」
方法を「試合状況から、他の選択肢と並列で考える」のでなく
さも
「最終手段…というより、あくまで結果として同点になるべきもので、選択肢ではない」
と考えているフシがある
むしろ準々決勝のニュージーランドこそが
「日本は格上なのでPKも辞さず」
という動きに見えた
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先に点を取ろうが0-0からだろうが“格上”相手ならば当然「同点のまま、もしくは同点に追いつかれる」とか「勝ち越される、逆転される」事態は可能性がすこぶる高い
にもかかわらず日本代表は「格上に上回られる事態は縁起悪いので考えない」かのように振る舞う
本当にメダルが欲しいなら
2018年W杯の「グループリーグ・ポーランド戦」の幕引きのように
「可能性のある賭け」
を並列の選択肢に入れてもよいのではないだろうか
それでは3位決定戦
楽しみにしています
…メキシコは格上だからね!頼むよ!!