3月22日の視聴
・『ハートネットTV「10年話せなかったこと」』
→被災、したとはいえ家族が亡くなってる人、そうでない人、それぞれいる。いるんだけど、なぜか皆共通して「もっと大変な人がいる」という考えになっちゃうのはなぜだろう。
→大浦ディレクターが親友と、当時の映像(放送部だった自分たちが映ってるヤツ)を観て語るシーンが印象的。たしかに、「使命感」ってなんだろう?
→尾崎世界観のまわしがイマイチ。とはいえ、彼だからこそ若者たち(アバターで出演)の声を引き出せてる部分はある。そのたどたどしい感じは、好感触。
・『昔話法廷プラス』
→「さるかに合戦」。まさかの記者解説をプラスした、特別編。解説場面に入ったとき、現実の緊急ニュースが入ったかと思って番組データ消去するとこだったわ。死刑と無期懲役のどちらか、という争点のリアリティすごい。
→小林聡美と小澤征悦の迫力がマジ。
→終身刑と違い、「無期懲役」は30年ほどで仮出所があるのか。
→検察は「遺族の処罰感情も強く、死刑しかない」と言うが、それは裏を返せば遺族のいない被害者ならば、加害者に厳罰は必要ないことになる。処罰感情に合わせて罪を決めるのは、なんか違くない?
つながりつながり。