本で会いましょう

8月19日の視聴

・『NHKスペシャル「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」』
→実験後。オッペンハイマーは言う。ヒンドゥー教聖典バガヴァッド・ギータの一節を思い出した、と。


神ヴィシュヌ
「我は死神なり 世界の破壊者なり」

→私には『歴史秘話ヒストリア』なんかを見る限り、廣島市は軍事都市(潜水艦とか建造)でしかない。つまり、原爆で狙って当然の都市だ。ところが、このNHKスペシャルを見ると「当時、廣島市には35万人が暮らしていた」「しかし」「アメリカ軍の報告書では」「廣島を大規模な軍事施設が集まる軍事都市であると」「強調されていた」などと、さもアメリカが市民の多い都市を残虐にも投下対象に選んだかのように描いている。NHKは中立さを“テレビ局”としてあらわさず、番組ごとに思想の振れ幅を変えるスタンスなのか?
→原爆載せたB29“エノラ・ゲイ”、テニアン島(グアムの北の)から飛んだの?近!アメリカ本土から来たと勘違いしてた。
→当時の写真…白黒の方が強烈だと思っていたら、技術で色付けした瞬間震えるほど恐怖した。黒焦げの赤ん坊を抱える母親、とか。
→なるほど、確認で仁科芳雄博士を派遣したのか…苦行だな。
→長崎の原爆落としたのはB29“ボックス・カー”。同乗したジャーナリストの発言は、戦争中なら至って普通。NHKは「原爆を正当化」と批判するが、日本も同じことやってんじゃん。
→長崎のカラー化写真も壮絶。①黒焦げの死体。男の子かな、男性器も見える。右足は尖った棒。足首から下が焼け落ちている。②目を開けたまま死んでる女性。周りに座っている人は放心。③立ち尽くす女性。足元に黒焦げの母。④赤子に乳をあげる女性、しかし赤子は徐々に吸わなくなり、死ぬ(写真の女性が存命時に語ってくれた様子)。
アメリカの原爆3発目、日本の降伏が遅れていたら「皇居」狙ってたみたいだぞ。
→原爆落としたファレル将軍が後悔してんのに、天皇の側近はアメリカのせいばっかりで廣島・長崎への謝罪もない。どーなってんの?

・『HUNTER×HUNTER 第78話「キュウソク×ナ×ゾウショク」』
→まだあんまり怖くない。ポックルとポンズ…。

◆◆

・『100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ” 第1回 「モモは心の中にいる!」』
・『〃 
第2回 「時間を奪う“灰色の男たち”」』
→時間って、節約できないんだよね。そもそも貯めることなんてできない。

・『100分de名著 ミヒャエル・エンデ“モモ” 第3回 「時間とは“いのち”である」』
→仏教感ハンパない。
→「ルール違反だとわかっていても勝負すべき瞬間がある」という河合俊雄さんのコトバ。名言?解釈を間違えると、なにか認めてはいけないものを認めてしまいそうになる。
→浦島太郎?
→若者ジジは迷惑YouTuberみたいになっちゃうし、老人ベッポは特殊詐欺に引っかかっちゃうし。現代社会の縮図だよ。


・『夢の本屋をめぐる冒険 第1話「フランス編」紀行とドラマ』
→本好きの、千葉雄大門脇麦のペア。フランス、「シェイクスピア・アンド・カンパニー」の店内の躍動感。それを支えるタンブルウィードたち。

・『夢の本屋をめぐる冒険 第2話「中国編」紀行とドラマ』
→ドラマ仕立てながら、『世界はほしいものであふれてる』ぽい。
→なんか近頃、新しい企画の番組のパイロット版(?)みたいのがNHKで散見されてあな楽し。
→今回は中国、南京の「先鋒書店」。



【当日の我が子メシ】

・10:45
→ふりかけご飯

・11:45
保育所の給食

・18:00
→豚しゃぶしゃぶ

・22:00
→ふりかけご飯




つながりつながり。