あいまい me まいん

ことばは光

ことばは光

  • 作者:福島 智
  • 発売日: 2016/05/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

3月24日の視聴

・『やめるときも、すこやかなるときも 第10話(終)』
→声でなくても歩道橋の手摺叩くとか、ポケットにあるものぶん投げるとか、なんかもっとあるだろう。

・『ハートネットTV「僕は主張し続ける~障害者議員たちのいま~」』
→鎌倉の千さん(脳性まひ)が、2001年から18年も議員をしているのは大きなこと。このことに反対するオンブズマン(健常者でまわした方が、議会が効率的、という主張)の代表がそこそこ高齢なのだが、自分たちだってさらに歳をとれば千さんと同様しか身体が動かなくなるという視点が欠けている。
→大きな意味で。特に人口減少の激しい日本において、身体が利かなくなっても働ける地域にするためには。バリアフリーとか、鎌倉市が千さんにしている「議会での配慮」が要る。全て自分に還ってくる。
→今回、水俣市のイメージがすこぶる悪くなったわけだが、こんな自治体は日本に山ほどある。そんな自治体が、統廃合されてアップデートする時期が来ている。

・『〃「あいまいな喪失~震災9年 消えぬ葛藤~」』
→遺骨が見つからない行方不明者の家族のハナシ。気持ちの整理がつかない様が痛々しい。でも、彼らは外側から「痛々しい」とは思ってほしくない。誰もがもどかしい。
→毎年やってる、あの「海岸の捜索」もどき、やめたほうがいい。見つかるはずがない、と思いながらする作業に未来を感じない。あーいうのは、本当に諦めた頃にポロッと出てくることがあっても、不安と建前に満ちた状況では新しい価値が出てこない。

◆◆

・『情熱大陸福原遥」』
→料理番組少女でしたか。
神奈川大学のイベント(トークショー)、「このために大学に入ったんじゃないか」とすら語る学生さんも。そーいや、ウチの大学に坂本真綾さんが来た時に、友人が同じこと言うてたな。



つながりつながり。