形を変えて生き続ける

2月25日の視聴

・『ハートネットTV「インクルーシブ教育 体育も一緒に」』
→この回すげーな。「脳性まひで車椅子だから体育に参加できないのでは」という思い込みをぶち壊された。さらには、運動会の種目に「車椅子競技」を設けるという英断。本人たちの希望なのかもしれないけど、実現させようというエネルギーが素敵。茶々入れてくる保護者とかいそうだけど…説得したにしても、その必要が無いにしても、どちらにしても地道な根回ししたのが伝わる。
→水泳の授業も。プール自体が3年ぶり。
→同級生ですら「無意識に設けていた彼ら(脳性まひの二人)へのカベ」が、ルールを変えながら、二人が参加できるスタイルに、という工夫の中で低くなっていくのがわかる。感動大作だ。太田雄介&太田啓介。彼らの今後が楽しみです。もちろん同級生の今後も。

・『SONGS 「鬼束ちひろ 20年の歩みを赤裸々に語る」』
→「ジュエル」というシンガー・ソングライターの『心のかけら』(アルバム)。聴くか。
→曲を「成人した子ども」と言うセンス。
→裸足だ(『月光』歌唱時に気づいた)。Superflyにしろ、休んで戻ってきた歌い手さんて、また別人の魅力を放つ。本人の中では同じなんだろーけど。
→『書きかけの手紙』もまた、肺と気管支を鷲掴みにするような歌詞。

・『ムジカ・ピッコリーノ外伝〜森と明かりとモンストロ〜』
→今回のテーマは第九(交響曲第9番 ニ短調作品125 「合唱付き」)。前回の外伝はQUEENの『ボヘミアン・ラプソディ』だったが、あれも良かった。
→いつもながら才能ある少年少女たちが沢山出てきて震える。
→歌唱versionなので、エヴァンゲリオンの終盤を観ているかのようで、なんか世界で補完計画進んでる?もしかしてコロナウイルス伝播の目的はそれか?

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・『おいしい給食 第二話「魔法の粉 ミルメーク」』
→甘利田先生が「御園先生が…キレイだからじゃないですか」って他意がゼロで発言して惚れそうになる件に1ポイント。
→御園先生の弁当を見たがる甘利田。困った演技上手いな、武田玲奈。
→神野…ジャムを入手する交渉はいつ…。そしてプロテインのシェイク容器を生徒に貸すおおらかな体育教師…平和だ。




つながりつながり。