
- 作者: 鈴ノ木ユウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/05/02
- メディア: Kindle版
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9月28日の視聴(その1)
・『透明なゆりかご 第8話「妊婦たちの不安」』
→3人の妊婦。
①産科の看護師。妊婦に対する知識も十分。だが「分かっている」はずの妊婦の気持ちに、いざ自分がなることで仕事と体調のバランスがとれなくて不安が募っていく。
②2人の子がいる経産婦。3人目を授かるも、経済的な事情から中絶を希望。明るく振る舞っているが、産まないのでなく「産めない」ことにモヤモヤしている。
③いわゆるキャリアウーマンの女性。初めての妊娠、かつつわりの酷さに産科に来る度フラフラしている。
物語の中盤、②と③の間で(面識はないのに)思わぬトラブルが発生するのだが、それが①の彼女にある“気付き”を生んでいく…。
認めようぜ。
妊娠は病気です。
それでいいじゃないですか。そこから始めるほうが、優しい社会になるのなら。
つながりつながり。