- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: コミック
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6月26日の視聴
・『キラキラ プリキュアアラモード「スイーツがキケン!?復活、闇のアニマル!」』
→“働かざるもの食うべからず”という言葉がキライです。子ども番組でまで言われると、本当に嫌な気分になる。この言葉使う人って、あまり深く考えて使っていないでしょう。
→徹底して考えたならば「乳幼児の大半、年金(のみ)暮らしの高齢者全員」が“食うべからず”になるわけで。
→にもかかわらず、「子どもは(雇用できないから)仕方ない」「老人は(体が動かない、弱いから)仕方ない」「障害者は(可哀想だから)仕方ない」と、曖昧な基準でごまかす。
→仮に。超健康、元気ハツラツな肉体労働なんでもござれ、な若者でも、急に18歳越えたらおまえもう稼いでないとダメとか言われたらビビるでしょ。
→「お金のことなんて気にせず、お勉強だけしてればいいんだよ」と教員と保護者の圧力に耐えてきたら、突然「この18年間はあくまで猶予期間です。いままでは自分で稼がなくても許されていただけなのだー!」って。詐欺ですか?
→“猶予”してくれなくていい。義務教育の段階から「稼げるなら今からでも稼ぎましょう。ただし雇用されるのは15歳から。また、仕事によっては、15歳以上だとしても“雇用者が”罰せられてしまうので、皆さんは学ぶ必要があります。稼ぐための道具として、学校ではこんなサポートができますよ。」って言ってくれよ。
→性教育もオランダ並みにやれば、安易に体を売って稼ぐ方向には行かない(将来的にはそれも立派な職業であることは伝えた上で)でしょ。
→なのに、学校は全てをブラックボックス化して後回しにして、最終的に「はい、18歳なんだから自己責任ね」って…。大事なところ全く伝えないで、自己責任もなにもないわ。
つながりつながり。