エイプリルセカンドの悲哀

※4月2日に書いたものの、なんか放置してたエントリ。久々にアップしようとしたら、上記マンガの主人公の誕生日がなんと今日!というわけで緊急で掲載

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4月1日は、桑田真澄さんの誕生日です。
同じ学年の学生では、一番最後に誕生日がくる方です。

そう考えると、彼がもう少し遅く(4月2日以降に)生まれてきたならば、

PL学園のKKコンビは二年間、もしくはそれ以下の年月になっていたかもしれない。

なんなら、あんなに優勝できなかったかも。

そう思うと、あの「学年区切り」が高校野球の歴史にものすごく影響している、という。

不思議なもんです。

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それはさておき。

長年感じていた、

「なぜ、同学年の最初の誕生日は4月2日なのか」

という疑問。保育所や幼稚園のクラス名でやっと理解しました(誰かに聞いたわけではないので、正しい正しくないは知りません)。


恐らく、「○歳児クラス」とは、

4月1日時点でそれぞれ○歳であるか、で振り分けるもの

と何かの法律で決めてしまったため、

4月1日で3歳の子は(たとえ前日まで2歳であっても)「3歳児クラス」、

4月2日で3歳の子は(たとえ年度のほとんどを3歳として過ごすにもかかわらず、前日の4月1日は2歳だったので)「2歳児クラス」

に入れられることに。


そう考えると、学年一つ違うだけで偉そうに振る舞う中高生とかすごくアホな話で。

学力だって体力だって、「秀でている」ことがわかった時点でどんどん飛び級させられるなら、

公立学校にもまだ生き残れるチャンスはあると思います。でも、

今のままの「学費が安いから」「潰れる心配がないから」という理由で存続するような公立学校には、

優秀な人材は集まらない。

そして、裕福でない子供たちからは、日本経済の将来を担うような優秀な若者は(才能の芽を見つけられることがないため)出てこない。

保護者の経済力で子供の才能が消えていく。

日本の人口は減り続けるのに?
少子高齢化が進み続けるのに?

そりゃー国会がつまらんわけですよ。




つながりつながり。