- 作者: 落合博満
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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団地に“階段委員”というものがある。
数ヶ月に一度、「階段委員会」なるものが開かれるのだが、
その委員会に出席した際の、理事との一幕。
◆◆◆
私「今日はたまたま出席できましたけど、子どもも小さいですし、パートナーの体調も基本芳しくないので、子どもを預けられない場合は出られません。その場合どうすればいいんですか?」
理事「“副”の階段委員がいるので、頼んでください。ルールもそうなってます」
「いやでも、“副”の方との連絡も面倒(留守かもしれないし、ケータイ番号知るほど親しくないし)ですし、そもそも連絡つかないかも。まあた、主委員も副委員も体調悪かったらどうしたら?」
「今までそれで回ってきたので大丈夫です」
「え?????」
◆◆◆
団地内に、「ルールですから 団地敷地内での犬・猫の散歩は禁止です」などと、理由も記さない看板はデカデカと置くのに、
なぜ肝心のルールは作らないの?
可能性が少ないからって、ルールとして必要ないと決めつけるのはいかがなものか。
URが頑張っても、こんなしがらみのある場所に若者は来ません…。
団地中、空室だらけで治安に不安があるけど、住民が増える気配はなし。
年配者だらけの団地民は、唯一可能性のあった「民泊」を、理事会で禁止してしまった。そういうルールは作るんですね。
もう、管理者側がお金払うくらいでないとダメかも。
まっしぐらですね。
どこへって?
つながりつながり。