鬼貫太郎もしかり

明治三十一年(1898)三月二日。

この日、さいごの将軍、徳川慶喜が、かつての居城の門をくぐった。

読んでいる最中のこの日が、ピンポイントに120年前の今日、という事実にビビる。



なんの話って?


の第二話。


この三月二日に至るまでに…。

◆◆◆

さらに、これより30年ほど前へさかのぼる。

勝海舟の交渉への執念。西郷隆盛の東奔西走。


…トップの命を、命懸けで守ろうとする覚悟。



私自身は学校の教科としての“歴史”は好きではなかったので、興味の一端から歴史を学んでいくのは、とても楽しい。

答えのない問いを繰り返す過程が垣間見えるからだろうか?



つながりつながり。