世間は留年生だらけ

13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと

13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと

  • 作者: やまがたてるえ
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2010/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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生理および妊娠に関して。その痛みや吐き気などに対し、

「病気じゃないんだから(がんばろう)」

と言えるのは、百歩譲っても

本人が、自分自身に対して

だけ、

だと思う。

◆◆◆

病気であろうがなかろうが、痛いのは痛いし、気持ち悪いのは消えはしない。

生理も妊娠も、その症状の期間中は苦しいし、ヘタすりゃ命に関わる。

だから、自分以外の人間に言われると、その言葉から

「病気じゃないんだから耐えられるはず。アタシは耐えてきた(し産んできた)。女に産まれたのは(セックスして妊娠したのは)アンタの自己責任なんだから、我慢して当然

みたいな裏の意図を感じてガッカリする。



“被害妄想”ですって?

その言葉で反論してくるヒトへ。
気づいていますか?


“裏の意図”は、集団の同調圧力の中で無意識に刷り込まれています。

お腹の声を聞けないほど、感情をごまかして生きることを、

学校(校舎?)というハコの中で10年〜15年かけて、一生変わらないルールであるかのように思い込まされてきただけなのです。

変わるなら今です。


そろそろ卒業シーズン到来です。


つながりつながり。