面談室は大いに荒れた。H氏の発言(「入院すればいい」)から数秒。
………
Hの発言の意図が、
「体調悪いって言ってるけど、本当はそこまでじゃないんでしょ?入院してないんだから、受給するために仮病使ってるんでしょ?」
※あくまで私の受けた印象です
だと気付いた私が激昂して「なんだその言い方は!!」と口論を始め、
Hに何を言われたか理解したパートナーの体調が、急速に悪化してうずくまり、
H氏は面談室から退出させられ、
福祉事務所に詰めている、地域の保健師さんが、我々を落ち着かせるために、別室を用意してくれたので、
そちらへ移動して話をずっと聞いてもらった…
ところまでは覚えている。その後どうやって家にかえったのかは…
覚えていない。
(了)
追記)後日、紆余曲折を経て受給に至ったわけだが、このH氏が自分の地域の担当であるらしく、全力で拒否して担当を課長に変えさせたのは言うまでもない。