- 作者: 鈴ノ木ユウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: Kindle版
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(続き)
日本の美徳(?)として「自己責任の強さ」を主張するような思想には、正直反吐(ヘド)がでます(言い方汚くてごめんなさい)。
時代錯誤な「3歳児神話」(…神話とは呼びたくないが)のために、保育所入所をためらった結果、
何人もの親が、する必要のない自殺や虐待に手を染めている。日本社会は、それをいつまで当人の責任にし続けるのですか?
政府は「少子化対策」とかいう、他人のセックスに踏み込むようなマネをしておいて(人権侵害では?)、産んだ後のフォローには本気さが見えない。
保育所不足、待機児童は為政者の怠慢です。自分たちの、古い思想を改めることすらしない。
「ゼロ歳から保育所に預けるなんてかわいそう」という思想だけ刷り込んでおいて、
その思想にそぐわない現代の保護者が、「死ぬか殺すか」するのを放置するなんて、サボり以外の何者でもない。
◆◆◆
提言。保育所入所の半義務化を。「保育所に入らない家庭が不思議がられる」くらいが今はちょうどいい。
もちろん就労してるかどうかなんて条件にいれない。母子手帳交付時に、
「入所を希望する方(実際に入るかは出産後に役所が確認、とかで)は申告」(しかも、入所メリットの高さを優先して宣伝)
すれば、入所する乳幼児の数くらい、産まれる前に把握できるでしょ。数字が決まれば、9ヶ月もあるので保育士確保する作戦立てられる。待機児童なんか出るわけがない。
………
政治家も官僚も無能なのか?それとも例の「仕事したふり」?
ふざけんなよ、ホントに。
つながりつながり。