ヘルプされるプライド

ヘルプマン!(12) (イブニングKC)

ヘルプマン!(12) (イブニングKC)

自分が認知症になった場合に「どこからどこまで、なにをわからなくなるのだろう」と考える。

どう対応してほしいかその段階(認知症の発症)では上手く表現する手段がない。いつなるのかもわからないし。

マンガや小説のような理想的(?)とも言える結末も、その後があることを考えるとキレイ事でしかない(作家さんはそれを百も承知だろうけど)。

さて、どうするか。

◆◆◆

自分でどうにもならないなら、周りの介護者に助けてもらうしかない。

しかし介護や看護に携わる方々は、大きなストレスを感じながら、給与がさして上がる訳でもないまま闘っている。それは

介護保険のせいで「技術が上がっても給与に繁栄されない」

という、

国民皆保険のせいで「良い医者と悪い医者の区別がつかず、悪い医者が淘汰されない」

のと同じ事態。

急を要する看護者・介護者の心に一石を投じるのは、スポーツで使われる「メンタルトレーニング」ではないか。

同調圧力にならない程度に、医療組織が「メンタルトレーニング」を上手く取り入れてくれると嬉しい。

つながりつながり。