がんばれNHK

つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)

つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書)

クローズアップ現代の『学びの貧困』。

クローズアップする所が「学校行かない(行けない)せいでこんな生活に」という………ホントにそのせいですか?

なんか他人事。

そもそも、なんで彼らが子供時代に学校通わず(かよえず)に介護や看護する羽目になるのだ?「親の看護や介護は子どもがみるもの」という暗黙の了解が首を絞めているような…。

学校行く行かないに関わらず、学齢期の子供が介護や看護してる状況が2017年の日本にあるのを問題視してはどうでしょう。


当事者の読み書き能力の低さについても。

まず、発達障害(のうちの、学習障害)の可能性がひとつ。
その場合読み書き訓練そのものが本人の苦痛ですよ?

そして、今の小中学校での学習内容(番組では数学してました)が、成人した彼らに本当に必要なことなのか、がひとつ。
学歴無いのを気にするより、無くても自分の価値に気付くよう促すのが支援者のすることでは?

彼らは、他人のしていない経験をしている。それを発信することの方が、今さら中学の数学やったり、漢字練習したりするよりよほど大きな経験を得られるでしょーに。

仮に就職するにしても、成長著しい企業が「SNSのフォロワー数を採用基準に」し始める時代ですよ?何が大切か一目瞭然。

もしかして、本当に『学びの貧困』なのって…。

コワくなってきました。

つながりつながり。