- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/02
- メディア: 新書
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追記(?)です。
例えば、夫婦の家事&育児の分担の場合。PTAのようなボランティアとも違うので、単純に比較はできませんが。
前回に倣うなら
「家事&育児をする方(現在は主に母)が、しない方(主に父)を非難」
しがちの(語弊あり)はずなのに、おおっぴらに非難しないのはなぜだろう?と考えたのですが。
まだ家事&育児担当者に、パートナーが「稼いでくれてる」という負い目があって。
口をつぐんでいる可能性があるのではないか、と。
ならば、家事&育児担当者の方へ。ここははっきりパートナーに言いましょう。
今は稼がなくていいから家事と育児をしろ
と。
大半の夫婦(夫夫とか婦婦はとりあえず含まず)が、ロクに互いの同意を得ずにそれらを分担(したつもりになって)います。
が、生理(ときには出産も)がある女性たちは、1ヶ月にホルモン分泌にも波があり、男性に比べて圧倒的に「使える時間が少ない」のです。それを考慮してこそ女性が活躍してくれる社会になる。
社会的に、未だ男性は女性に比べて「強者」です。日本が男女平等を叫ぶなら、一度針を振り切って、女性(ここでは妻)を強者とし、
稼ぐのも家事も育児も夫が担当するのが当然
としてはどうでしょう。
トップアスリート(男性)は物理的に不可能かもしれません。ただし、それはパートナー(女性)が
「しょーがないわね、そんなにやりたいならやらせてあげてもいいわよ!」
という同意を得ている(家事&育児を女性が当然、としない)ことが前提です。
え?
それができたら、妻が必要無いって?
ご冗談でしょう。
家事や育児をしない妻を、夫は愛せないとでも言うんですか?
それは逆に、今までの夫たちは「お金を稼いでいないと妻に愛してもらえない存在」と言うに等しい。
お金を稼ぐのは大事だけど、それはあくまで一時的な役割であって、それだけで“偉い”わけではありません。
変化の大きい今。互いに成長するチャンスです。新たな社会の構築を。
つながりつながり。