逃げぬと恥だし役に立たない

増補 不登校、選んだわけじゃないんだぜ! (よりみちパン!セ)

増補 不登校、選んだわけじゃないんだぜ! (よりみちパン!セ)

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

引きこもりだの不登校だのは、問題ではありません。

むしろ学校で「体も脳も劇的に発達する時期を、一つの建物の中で10年前後拘束する」ことの弊害の方が問題です。

大人の建前に従うならば「子どもは皆何らかの才能を持っている」わけです。

それを、学校の(いつまでも更新されない)ルールに押し込んで、そこに従えない人間は社会に出られないように錯覚させることは、罪に等しい。

「学校的な価値観」を未だに指示する人は、本当に子どもたち一人一人の才能の存在を信じてますか?

子どもたちは、学校の奴隷ではありません。

大人は、いつまでも彼らを「大人が指導しなければならない下等生物」扱いしていますが、

学校から離れたらいきていけないのは、そういう大人の方ではないのか。

もう一度考えてみましょう。

つながりつながり。