求めるのは“傾聴”

医療関係者の、患者へのスタンスは、2017年の今、どのようなものなのだろう。

「治療者」だと思い込みすぎてはいないか?

患者である「当事者」からすれば、本来当人の持つ治癒力を最大限サポートしてくれればよいだけで。

診察室での圧倒的“支配者”であるドクターに対し、言いづらいことも多々ある中、

ドクターが他の患者と比べるような発言をしたら、

その関係は終わりだと思う。

自分があくまで「支援者」であるというスタンス、

それが今、医療関係者に求めることだ。

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『リハビリの夜』(熊谷晋一郎、医学書院)を読みながら。近頃、医学書院様々…。

つながりつながり。


リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく)

リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく)