女の子たちの覚醒

3月23日の視聴(その1)

・『平成史 スクープドキュメント 第4回「安室奈美恵 最後の告白」』

→昨年のロングインタビューとの重複もあるが、改めて見ると彼女の凄さが確認できる。正直、“子育て”の部分についてもっと詳しく聞きたかった。事前に“子育て”にはあまりフォーカスしないように言われたのかな?
→途中、座間味ディレクター(♀)の学生時代の「ドラム叩いている映像」が出てきて、そっちの方がだいぶ気になったりもした。面白い演出。

美空ひばりさん、平成元年に亡くなったんですね…。じゃあ今年は没後30年?TVでなんか企画あるかな?

小室哲哉さんの天才っぷり(市場にウケる曲作り)もすごいな。

番組では、

安室さんに勇気をもらって「仕事と家庭を両立」してる女性、

安室さんに共感して「子供優先で生きていこう」としてる母親、

がインタビュー受けていたけど、

安室さんはむしろ、出来ないことは諦めて削っていこうという発想なのに、なんかそれは全く「安室奈美恵さんとは逆」な気がする。無理して両立、自分を後回しにした子育て、は近い将来に心が壊れます。

◆◆

安室奈美恵さんに「共感している」という女性たちには2種類いて、

『本当に共感して自分を変えながらトライ&エラーを重ねる人』と、

『自分の人生がままならず、自分で考えて生きることが出来ないために安室さんに羨望を抱いている人』。

前者はまさに“共感”なのだけれど、後者は今回の彼女の引退が、

よりよい人生を歩んでいる自分の“分身”が死んでしまう

ことになり、心の拠り所を亡くして右往左往している。だからこそ、これをチャンスとして、再生する女性が後者から増えるとちょっとした革命かな、と思う。






つながりつながり。